ベイサイドプレイス博多で音楽イベント　今年も2日間のライブステージ

　音楽イベント「BAYSIDE MUSIC JAMBOREE（ベイサイド・ミュージック・ジャンボリー）2025」が5月31日・6月1日、ベイサイドプレイス博多（福岡市博多区築港本町）のイベントスペースで開催される。（博多経済新聞）

　同施設が目指す「音楽があふれる港」の実現に向けての企画。2023年に初めて開催し、今年で3回目。初回はフォーク音楽を中心に1日開催し、2回目はロックも加えて2日間のイベントへと拡大した。今年も昨年同様、「ロックな一日」「フォークな一日」と銘打ち、2日間開催。総勢19組のミュージシャンが出演する。同施設広報担当者の佐野由紀江さんは「昨年、レジェンドアーティストの出演やロック・フォーク両面の音楽が楽しめると好評だったため、今年も2日間の開催に至った」と話す。

　会場は両日とも、海側イベントスペースの「BAYSIDE STAGE」と屋外イベントスペースの「CANOPY STAGE」の2会場で開催。1日目の「ロックな1日」はラジオパーソナリティーの栗田善太郎さんがプロデュースし、大江慎也さん、オカモトショウさん、「Girls be bad」、「SHOOT THE MOON」などが出演。2日目の「フォークな1日」はバンバンバザールの福島康之さんがプロデュースし、「バンバンバザール」、「ケイタク」、佐藤タイジさん、渡和久さんなどが出演する。

　佐野さんは「アクセスの良い都市型音楽フェスでありながら、海風を感じるベイサイドプレイス博多の雰囲気も魅力の一つ。フェスの楽しみの一つでもある飲食物を、施設内の多彩なレストランやスーパーで気軽に購入できるのも人気。潮風を浴びながら、おいしいお酒と熱い音楽を楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。

　開催時間は、31日＝13時～20時、1日＝12時50分～20時。入場無料。雨天決行、荒天中止。