JR博多駅内の商業施設「博多デイトス」みやげもん市場と「マイング」の間に4月18日、新通路が開通した。(博多経済新聞)
来館者へ記念品を配る様子
「みやげもん市場」「マイング」両施設間にはこれまで2つの通路があり、今回3本目の通路が開通した。新通路幅は4.4メートルで、3通路合わせて16メートルとなる。隣接する施設の一体感の創出と、両施設の回遊性をより高めることで博多駅全体の価値をさらに向上させるという。
当日行われた記念セレモニーには、JR博多シティの赤木征二社長、マイングを運営する博多ステーションビルの関信介社長、スペシャルゲストの元プロ野球選手の松田宣浩さんが登壇。松田さんら登壇者の「開くぞー!」の呼びかけで新通路の幕が除幕された。セレモニー後には、新通路の前で500人の来館者へ記念品として菓子を配った。
「3本目の通路開通で見通しも良くなり、お客さまの利便性も上がると思う。ぜひ足を運んでもらえたら」と呼びかける赤木社長。関社長は「マイング、デイトスには土産だけでなく、飲食、食品の店もそろっている。地元客、国内外から訪れる多くの方に楽しんで買い物をしていただき、博多駅から九州の魅力を全国に、アジアにそして世界に発信できれば」と意気込みを見せる。
みやげもん市場では通路開通に合わせて、18店舗を改装した。商品構成を分かりやすくし、店舗配置、改装を施した。