福島・東浜町に「万代蔵珈琲店」 朝6時台から営業、アロマサロン併設

  • 2025年5月16日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 福島市のカフェ「万代蔵(まよぞう)珈琲(こーひー)店」(福島市東浜町、TEL 080-3149-2994)がオープンして、5月22日で3カ月がたつ。自家焙煎(ばいせん)コーヒー、自家製カレー、手作りスイーツ、ドリンクなどを提供している。(福島経済新聞)

 極ふわラテチーノ(650円)

 オープンのきっかけについて、店主の茂木喜郎(よしお)さんは「前職は歯科技工士で、勤務していた歯科医院の閉院が決まったのがきっかけ。料理をすることやコーヒーも好きで、よく店に食べに行ったり、カフェに行ったりしていた。やりたいことをやってみようと思い、カフェをオープンすることにした」と振り返る。

 「ゆっくりできて癒やされる空間や食を提供したい」という思いを持つ茂木さん。同店は、以前は放課後児童クラブだった場所を改装した。ブラウンを基調に、木調の家具や観葉植物、ハンモックなどを配置する。「ゆっくりできる落ち着いた空間になるよう、家具や照明を選んだ」とも。席数は、4人がけテーブル3卓、2人がけテーブル4卓、カウンター2席の計22席。

 「お薦め」メニューは、コーヒー豆を自家焙煎した「万代蔵珈琲」中いり(700円)と深いり(800円)、クリームチーズと生クリームをたっぷり使った「バスクチーズケーキ」(500円)、国産鶏もも肉、国産バターや生クリームを使った「バターチキンカレー」(ドリンク注文で500円)。「万代蔵珈琲は数量限定。少量ずつ手鍋で焙煎した豆を、注文を受けてから手びきしている。『もし自分や子どもたちが食べるなら』という視点でメニューを考えたり、食材や調味料を選んだりしている。極力、安心感のあるものを使っている」という。

 店内の一室に5月20日、女性限定のアロマリラクセーションサロンを併設予定。アロマセラピスト歴7年の妻・誓子(せいこ)さんが担当する。アロマリラクセーションメニューは60分6,800円~。「ハワイで受けたロミロミに感動して、スクールでも勉強した。オールハンドの施術。疲れを癒やしてもらえたら」と話す。

 今後については、「いろいろやりたいことがある。まずは新メニューとしてパスタを準備している」と話す。「ゆっくり、くつろいでいただけたら」と茂木さん。

 営業時間は6時48分~18時。木曜定休。

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