阪堺沿線の神社10社で「御朱印めぐり」 大阪・関西万博に合わせて

  • 2025年4月17日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 大阪唯一の路面電車を運行する阪堺電気軌道(阪堺電車)が4月13日から、沿線の神社10社が参加する「阪堺沿線 御朱印めぐり」を行っている。(あべの経済新聞)

 阪堺沿線 御朱印めぐり

 御朱印は、阪堺電車全線が1日フリーで乗降できるデジタル乗車券「トリップチケット」の利用客限定で受けられるものを用意する。各社でデザインが異なるが、阪堺電車の車両がそれぞれあしらわれている。デジタル乗車券は「RYDE PASS」アプリをスマートフォンでダウンロードすることで購入できる。

 参加神社(最寄り駅)は、今宮戎(えびす)神社(恵美須町)、上の天神 生根神社(東玉出)、安倍晴明神社、阿倍王子神社(以上、東天下茶屋)、阿部野神社(北畠)、奥の天神 生根神社(住吉)、住吉大社(住吉鳥居前)、高須神社(高須神社、神職が常駐していないため開口神社で授与する)、開口神社(大小路)、船待神社(御陵前)。

 発案した阿部野神社の宮司・中塚武志さんは「大阪・関西万博で大阪に多く人が訪れるので、大阪唯一の路面電車である阪堺電車を知ってほしい。沿線の神社の魅力も全国の皆さんにお伝えできれば。地域の活性化にもつながれば」と期待を寄せる。

 デジタル乗車券の価格は、大人=680円、小児=340円。初穂料は各社1,000円。10月13日まで。

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