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家を出て行った母のことが知りたい。父の手帳をこっそり開くと…/母親に捨てられて残された子どもの話(13)

  • 2025年6月4日
  • レタスクラブニュース
手が震える
手が震える / (C)菊屋きく子/KADOKAWA



冷徹な父と祖母に疎まれて暮らしてきたゆき。物心ついた頃から母はおらず、家を出た理由も、顔も名前も知りません。

父の貴利は仕事を理由に家庭を顧みず、ゆきの育児は祖母に丸投げ状態。そんな祖母もゆきに対して非情なふるまいばかりで、どんな些細なことでも大声で怒鳴りつける。ゆきは親の愛情も、家庭のぬくもりも知らないまま、中学生へと成長します。

言いたいことも言えず、息をひそめるように家で過ごしていたある日、ゆきは祖母から母に関する衝撃の事実を知らされるのです…。ゆきの子ども時代の葛藤と成長を描いたコミックエッセイ『母親に捨てられて残された子どもの話』をお送りします。

※本記事は菊屋きく子著の書籍『母親に捨てられて残された子どもの話』から一部抜粋・編集しました。



載ってるわけないか…
載ってるわけないか… / (C)菊屋きく子/KADOKAWA

お父さんの部屋のドアを開け
お父さんの部屋のドアを開け / (C)菊屋きく子/KADOKAWA

あった…
あった… / (C)菊屋きく子/KADOKAWA

宛名のない連絡先…
宛名のない連絡先… / (C)菊屋きく子/KADOKAWA





でも…
でも… / (C)菊屋きく子/KADOKAWA

心臓が口から出そう
心臓が口から出そう / (C)菊屋きく子/KADOKAWA

声が出ないよ
声が出ないよ / (C)菊屋きく子/KADOKAWA

なんだー!
なんだー! / (C)菊屋きく子/KADOKAWA



著=菊屋きく子/『母親に捨てられて残された子どもの話』








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