巨大すごろくで観客の目の前に！ ペ・イニョク＆キム・ジウンら豪華俳優陣が登場した『チェックイン漢陽』ドラマファンミーティング詳細レポート！

Leminoで日韓同時配信され、韓流アジア人気ランキング1位を記録した大人気韓国ドラマ『チェックイン漢陽（ハニャン）』。
王宮よりもきらびやかだと言われる旅閣「龍天楼（ヨンチョンル）」を舞台に、男装した女子とイケメン3人が繰り広げる恋愛、友情、そして復讐を描いた時代劇です。

主演の俳優ぺ・イニョク、キム・ジウン、チョン・ゴンジュ、パク・ジェチャンが来日し、4月26日（土）に東京・豊洲PITにてドラマファンミーティングが行われました！

今回はドラマの裏話や観客とのゲームで大盛り上がりした夜公演の模様を詳細にレポートします！

オープニング　華やかな衣装で登場

開演時刻になり、司会の藤原倫己（ふじわら ともき）さんが登場。
ドラマの紹介がされたあと、俳優のぺ・イニョク、キム・ジウン、チョン・ゴンジュ、パク・ジェチャンが登場し、1人ずつ挨拶します。

王の息子だが、身分を隠して龍天楼の見習いになるイ・ウノ役のペ・イニョク。

ペ・イニョク：こんばんは。ぺ・イニョクです。昼公演に続き、夜公演を迎えました。昼公演の時は少し緊張していましたが、夜公演も一緒に皆さんと楽しみたいと思います。

男として生きてきて、復讐を目的に龍天楼に入るホン・ドクス役のキム・ジウン。

キム・ジウン：アンニョンハセヨ～（準備した紙を見ながら日本語で）こんにちは。『チェックイン漢陽』でホン・ドクスのキャラクターを演じたキム・ジウンです。会いたかったです。

実は龍天楼の後継者だが、正体を隠しているチョン・ジュナ役のチョン・ゴンジュ。

チョン・ゴンジュ：（日本語で）こんばんは。ジュナ役のチョン・ゴンジュです。（韓国語で）昼公演はすごく緊張しましたが、今もやはり緊張しますね。（日本語で）よろしくお願いします！

没落した一族の南海商団の再興を目指すコ・スラ役のパク・ジェチャン。

パク・ジェチャン：（日本語で）こんばんは。ジェチャンです。（韓国語で）ファンミーティング1回だけでは物足りないので、2回目の公演となります。皆さん、最後まで楽しく一生懸命遊びましょう。

ところどころ日本語で挨拶してくれるキャストに観客から大きな拍手と歓声が。ドラマでは朝鮮時代の格好をしていた4人でしたが、舞台には現代の格好で登場し、より輝きが増していました！

ラーメン、団子、寿司、天丼… キャストが食べたい日本食

そして、最初の話題は、日本で楽しみにしている食事。

チョン・ゴンジュ：すごく多いですが…今、ラーメンが思い浮かびました。公演が終わったら食べに行きます。（日本語で）食べたいです。

キム・ジウン：ファンの方はご存じかもしれませんが、団子が大好きなのですごく食べたいです。（日本語で）みたらし団子。それから焼き肉と焼き鳥を必ず食べて帰りたいです。

ペ・イニョク：僕は昼公演が終わってから、夜公演の準備のために食事を取れませんでした。公演が終わったら（日本語で）寿司…いっぱい食べたいです。

パク・ジェチャン：僕は日本で天丼を食べたことがないので食べてみたいですし、渋谷の夜景もぜひ見たいなと思います。

そして、撮影現場の雰囲気について聞かれたジェチャンさん。

パク・ジェチャン：最初は少し人見知りをしていました。ですが、お兄さんやお姉さんたち（※他の共演者たちのこと）が緊張をほぐしてくださり、食べ物をおごってくれたりしました。時間が経つにつれて、撮影しているというより、友達と遊ぶような感じでしたね。

と楽しそうに話します。

また、ゴンジュさんは

チョン・ゴンジュ：作品の特性上、僕たちが親しくなるほどいいんですが、心配する暇もなくすぐに親しくなりました。ですので、現場では遊ぶような気分で撮影していました。

と話し、雰囲気のいい現場だったことを明かしました。
そして、俳優陣が仲よくなったきっかけについて聞かれたジウンさん。

キム・ジウン：初めは一緒に食事する場をイニョクが作ってくれましたし、その後はみんなで時々食事をしながら会話を交わしましたね。そうこうするうちに親しくなりました。

とイニョクさんについて話し、イニョクさんは

ペ・イニョク：ジウンさんが話していたように、撮影前に撮影現場の外で会おうと努めました。ですので、お互いに知っているグルメ店をお勧めし合って行ったり、コーヒーを飲んだりしながら距離が近くなりましたね。そのおかげで、現場では気楽に友達のように過ごせたと思います。

と食事をしながら会話をして仲よくなったと話しました。

お互いの顔を見ながら話を聞いたり、ファンのほうに手を振ったりハートポーズをしたりする4人。ドラマでも仲のいい4人衆でしたが、実際にもとてもいい雰囲気でした！

ファンと一緒に見るドラマダイジェスト映像

そして、ドラマのダイジェスト映像を見るコーナーに。
ジウンさんが片手を前に出し、「VTRキュー」と言うと、前のスクリーンにドラマのダイジェストが流れます。

映像が終わると、1人ずつ感想を話します。

パク・ジェチャン：1つ1つのシーンを撮影した時のことが思い浮かびましたし、この3人がどういうアドリブをしたっけと面白いエピソードを思い出させてくれる映像でした。

ペ・イニョク：昼公演の時とは違うシーンを見せてくれて面白かったですし、場面ごとにその時の記憶を思い出して、思い出に浸るような気分でした。

キム・ジウン：ファンの皆さんと一緒に見て感慨深いですし、昼公演でも見ましたが2回見ても面白いですね。また違った姿で皆さんの前にいるので、感慨深いです。

チョン・ゴンジュ：（日本語で）一緒に見られてめっちゃ面白いです。（韓国語で）昼公演の時にも見ましたが、やっぱり一緒に見ると本当に面白いですね。

映像が流れている間、イニョクさんとジウンさんが向き合って片手を伸ばし、真剣勝負をするようなフリをしたり、ゴンジュさんがジュナの場面で立ち上がったり、映像を見る俳優陣の様子も面白かったです。

「ともだち」で大盛り上がり 人物解説コーナー

そして、登場人物相関図のホワイトボードが出てきて、キャストが解説するというコーナーに。

ゴンジュさんはドクス→ジュナの矢印の上に、「ともだち」とひらがなで書き、大きな歓声と拍手が。ファンのほうに向き合い、誇らしげな表情を見せます。

その後も「ともだち」とばかり書くゴンジュさんに「それしか書けないんでしょ」とジウンさんから鋭いツッコミが。ジュナとウノの関係について、ライバルと書いてみてとジウンさんがリクエストします。

すると、ゴンジュさんは「らい」とひらがなで書き、観客からは驚きの声が。「ば」が思い出せず司会者に教えてもらっていましたが、見事「らいばる」と書いたゴンジュさんに一段と大きな拍手が送られました。

続いて、スラ役のジェチャンさんが解説する番に。
スラ→王に矢印を引き、「王になりたい」と韓国語で書いて大きな笑いが起こります。

ウノとスラの関係については「助け（韓国語：구원）」と書きます。

パク・ジェチャン：皆さんもよく見ていただくと分かると思いますが、ウノとスラが2人だけのシーンはほとんどありません。スラは挨拶の試験で失敗しましたが、ウノのおかげで合格になりました。

そして、それぞれなりたいキャラクターに星のシールを貼ることに。
ジェチャンさんは真っ先に王に貼り、

パク・ジェチャン：（笑顔で）だって、王様じゃないですか～。

と言い、観客を笑わせます。

キム・ジウン：私はジュナです。前半部分は特に自由で気楽な姿が多くみられるので、私もそうなりたいなと思います。

ジウンさんがそう言うと、すぐさまドクスにシールを貼ったゴンジュさん。

チョン・ゴンジュ：僕の愛する人が僕を選んでくれたので、選ばずにはいられません。

男前な発言に会場が湧きます。
そして、イニョクさんはウノの護衛ボムホを選択。

ペ・イニョク：僕のことをいつも後ろから守ってくれて、指示に従って何でもやってくれます。そういう彼の大変さを知るべきかなと思います。

と王の息子、ウノさながらの思慮深さを見せてくれました。
キャストから見た登場人物の関係性が知れ、「ともだち」で盛り上がったコーナーでした！

「おいしいお肉をおごってもらった」撮影中の思い出

再び座ってのトークコーナーに。話題は共演者との撮影中の思い出になります。

ペ・イニョク：とても多いですが…地方での撮影の時にみんなでおいしい物を食べながら（飲むふりをして）一杯やったのが、すごくいい思い出として残っています。

パク・ジェチャン：その時にイニョクさんが本当においしいお肉をおごってくれたんです。すごくおいしくて、今でもその味を忘れられません。

そう言うと、互いに顔を合わせてグッドポーズするイニョクさんとジェチャンさん。

ジウンさんは1人1人との思い出を明かし、通訳の間には話題になっている俳優のほうを向き、グッドポーズします。

キム・ジウン：ゴンジュにあなたもおいしい物をおごってと冗談で言ってたのですが、全州に行った時に俳優やスタッフの皆に本当におごってくれました。全州バゲットというパンで、すごくおいしくてありがたかったのを覚えています。

イニョクとは最も共演シーンが多かったです。撮影以外にも仕事があってすごく忙しそうでしたが、いつでも明るくて周りを気遣っていたので見習う点が多いなと思いました。

それからジェチャンとは撮影に使う小道具で、じゃんけんをして負けたら額を叩くゲームをしてたんです。最初は私が誘ってやっていたんですが、ジェチャンが負けてばかりなので、そのうちジェチャンのほうから「やろう」と言ってやった思い出があります。


そして、ゴンジュさんは撮影中の痛そうな思い出を披露。

チョン・ゴンジュ：セットで撮影をしていた時に、その時流行していたドバイチョコレートをジウンさんが買ってきてくれて、おいしく食べたのを覚えています。

それから、タマネギの皮をむくシーンの撮影の時に、じゃんけんをして負けた人が現場にあったかぼちゃや大根で頭を叩かれるというゲームをしました。その時、5回連続で負けてしまったので、思った以上に頭に来たんです。それでゲームが終わって一日中、そのことを思い浮かべていました。

通訳の間、黙って聞いている顔が前のスクリーンにクローズアップされると、ウインクをするゴンジュさん。ところどころで笑いのセンスを感じられました。

パク・ジェチャン：面白エピソードなのですが、ゴンジュさんがセットでの最後の撮影の際にグループトークに（立ち上がってカメラで撮影するゴンジュさんのフリをしながら）“ハオナ４人衆が楽しく遊んだところだよね”と映像を送ってくれたんです。それがすごく笑えましたね。

そして、絶対に見てほしい自分のシーンについて聞かれたイニョクさんとジウンさん。
イニョクさんがあげたのはウノがドクスを抱えるシーン（第14話）。

ペ・イニョク：ジウンさんが僕に気を使ってくださり、僕はジウンさんを抱えるフリをして、実際にはジウンさんが頭を横にしながら足をついて歩いてるんです。そういうポイントがあるので見てほしいと思います。

と思いがけない撮影秘話を明かしました。
そして、ジウンさんはチョン房主に自分がホン・ジェオンだと明かすシーン（第10話）をチョイス。

キム・ジウン：チョン房主が後ろを向いてる時には彼のことをにらみつけ、自分を見ている時には明るい笑顔で接するシーンがあり、今も記憶に残ってます。そのシーンがある10話を起点にドラマ自体の雰囲気もがらりと変わるので、皆さんにもぜひ見てほしいと思います。

これはぜひ見返したいですね！

「演技の幅が広がった」本作を通じて成長した点

続いて、話題は本作を通じて成長した点に。

ペ・イニョク：この『チェックイン漢陽』という作品を通して、俳優としての僕自身の演技の幅が広くなったなというふうに思います。その当時はあまりそのように感じませんでしたが、撮影が終わって5、6ヶ月ほど経った今になって思うと、そう思いますね。

キム・ジウン：私もイニョクと似ているのですが、1つ1つの作品が終わるごとに、演技の面で成長していると思います。
何よりもこの作品を通して本当に成長したなと感じるのは、皆さんに今こうしてお会いしていますよね。私はファンミーティングをするのも、ドラマファンミーティングをするのも初めてなので、成長したなと思います。

感慨深そうに話すジウンさんに観客からは大きな拍手が。

チョン・ゴンジュ：僕はこのジュナというキャラクターを演じた後に、このような立体的なキャラクターを演じたのは初めてだったと感じました。
僕自身が知らなかった姿を発見でき、皆さんに見せることができましたし、またいろんなフィードバックももらいました。そのような一連の過程を通して、本当に成長したなと思います。とても素晴らしい経験でした。

パク・ジェチャン：僕はこの作品を通して、本当にリラックスして演技できるんだなと感じました。それは共演者の皆さんがうまく導いてくださったおかげであり、本当に楽しく和やかにできるそういう方法を学べたと思います。

通訳の間、前のスクリーンにその俳優がクローズアップされ、カメラとにらめっこするような場面も。大きな笑いが起こりました。

最下（ハハ）房チームVSハオナチーム

そして、後半は観客参加型のゲームコーナー！
じゃんけんで、イニョク＆ゴンジュ → 「最下房チーム」、ジウン＆ジェチャン →「 ハオナチーム」に。
ジェチャンさんの表情を見て、何で嫌がってるの？とジウンさんがツッコみ、ジェチャンさんがわーいと大げさに喜ぶ一幕も。

抽選で選ばれたファンが壇上に上がり、間違い探しをするゲーム、画像を覚えてその通りに並べるゲームが行われました。

そして、最後の巨大すごろくゲームでは、俳優陣がステージを降りて観客席にあるマスを移動。より近くで見るキャストに会場は大盛り上がりでした。

赤いチャレンジマスに止まると、さまざまなミッションが。
「カメラに向かって愛嬌を」というミッションに、ゴンジュさんはハートポーズをしたあと、あごのあたりで手をひらひら。

ジウンさんは「かわいいポーズ3連発」であごのせ、ほっぺつまみ、頬ハートを披露し、可愛らしさを爆発させました。

すごろくはジェチャン → イニョク → ジウンの順にゴールをし、最下房チームが負けましたが、イニョクさんがかわいいポーズをして、負けたチームのファンにもサイン入りグッズのプレゼントが！
俳優陣とファンの距離がより近くなった楽しい時間でした！

「もっとゆっくり会いたい」挨拶→エンディング

エンディングが近づき、会場で記念写真を撮影します。

そして、俳優一人一人によるエンディング挨拶に。

ペ・イニョク：僕たちはそれぞれ個人の活動に戻りますが、このような場に戻れるようにこれからも一生懸命頑張ります。これからもたくさんの愛をよろしくお願いします。

パク・ジェチャン：これが最後の公演ですが、一緒に過ごすことができてすごく楽しかったです。『チェックイン漢陽』にたくさんの愛と応援を送ってくださり、ありがとうございます。

キム・ジウン：時間がとっても短いです。本当にすごく短くて名残惜しいですし、１名１名にお礼を言いたいですが、そうできずに残念です。もっとゆっくりと会いたいですね。より多くの時間を一緒に過ごせるように一生懸命頑張ります。今のところ、決まっている公式のスケジュールはありませんが、もう少しだけ待っていてください。愛しています。

チョン・ゴンジュ：（日本語で）今日はめっちゃ面白かったです。僕は韓国で仕事をめっちゃ…一生懸命します。

それぞれの気持ちがこもった挨拶に観客から大拍手が送られました。

そして最後は4人そろって「チェックアウトなさいますか？」と挨拶。
退場する最後の最後まで観客に手を振りながら、「アンニョン～ありがとう」と伝えるキャストの皆さん。

ジウンさんは最後に、ドラマのお決まりゼリフ「男 ホン・ドクス」も披露してくれ、名残惜しさを残しつつ、公演は幕を閉じました。

帰りはキャストによるお見送り会も！ キラキラした俳優陣が手を振ってファンをお見送りしてくれました。

主演の4人を間近で見られ、撮影裏話からゲームまでファンにとって大満足の2時間となりました！ 再度、『チェックイン漢陽』も見返したいですね！

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テキスト＝Kudo Momoko

○ドラマ情報

『チェックイン漢陽（ハニャン）』

主演：ぺ・イニョク、キム・ジウン、チョン・ゴンジュ、パク・ジェチャン
Lemino独占配信中
KNTV毎週土曜午後８時～放送中　5月23日（金）一挙放送スタート