摂食障害と診断されても自覚なし。体はだるく、学校も休みがちに

  • 2025年4月28日
  • レタスクラブニュース
学校も少しずつ休みがちになった
学校も少しずつ休みがちになった / (C)もつお/KADOKAWA



中高6年間を女子校で過ごした作者のもつおさん。元々人の視線を気にしやすい性格だったこともあり、SNSや授業中に回ってくる手紙で目にする友人たちの発言が、気になって仕方ありませんでした。

私の悪口を言っている?嫌われている?もう無視されてしまうかも…。そんな不安に襲われる心をどうにか保とうとした結果、もつおさんは自分のなかの「見張っている存在」に苦しめられることになります。
「食べなければ悪いことが起きない」「触り続ければ大丈夫」という命令から食事を遠ざけ、物を執拗に触る生活によって、当時15歳だったもつおさんの日常が崩れていったのです。

家族にも、医師にさえも説明ができなかった「声」からの命令。摂食障害と強迫性障害に直面した過去の自分をふり返り、その実体験を克明につづったエピソードをご紹介します。

※本記事はもつお著の書籍『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』から一部抜粋・編集しました。






35kgって…さすがにそこまでやせないよ
35kgって…さすがにそこまでやせないよ / (C)もつお/KADOKAWA

そんなのは食べたうちに入りません!
そんなのは食べたうちに入りません! / (C)もつお/KADOKAWA

私は神様の言うことを聞いているだけで病気なんかじゃない
私は神様の言うことを聞いているだけで病気なんかじゃない / (C)もつお/KADOKAWA

日を追うごとに体はだるくなり
日を追うごとに体はだるくなり / (C)もつお/KADOKAWA




著=もつお/『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』








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