幻覚？幻聴？大切なぬいぐるみが動いて現れたのは夢じゃなかった！／モフ太（2）

もし、大切にしているぬいぐるみが突然動き出したら…？

ブラック企業で働く会社員・チカは、連日の残業で心身ともに疲れ果て、限界に達していた。そんなある日、疲れ切って帰宅したチカを待っていたのは、彼女が大切にしているぬいぐるみ・モフ太の「おかえり」という優しい声だった。突然動き出したモフ太は、チカを気遣いながらごはんを作ったり、一緒に散歩をしたりと、彼女の心に寄り添い始める。
しかし、モフ太が自由に動けるのには、ある条件が隠されていて……。

ぬいぐるみとの深い絆を描き、SNSで大きな話題を呼んだ心温まるストーリーをどうぞお楽しみください。

※本記事は中恭著の書籍『モフ太 ～人生に疲れた会社員がモフモフのぬいぐるみに救われる話～』から一部抜粋・編集しました。

著＝中恭／『モフ太 ～人生に疲れた会社員がモフモフのぬいぐるみに救われる話～』