サイト内
ウェブ

ビジュアルコンサルタント直伝! 使いやすくなって気分も華やぐリフォームのコツ3選

  • 2024年4月17日
  • レタスクラブニュース


日々の暮らしの中で生じる、住まいのちょっとした悩みや不満。そんなモヤモヤをすっきり解決してくれるのがリフォームやDIYです。
でも「何から始めればいいかわからない」「失敗したらどうしよう」...そんなふうに感じている人も多いのでは?

そこで、引っ越し時にフルリノベーションしたマンションに住み、その後もリフォームを続けているビジュアルコンサルタントの能登屋英里さんに、快適に暮らせるようになって気分が変わるリフォームやDIYのコツを伺いました。

▶︎教えてくれたのは
ビジュアルコンサルタント/整理収納アドバイザー
能登屋英里さん


アパレルディスプレーを15年経験後、個人宅の整理収納・インテリアアドバイスを始め、メディアへの執筆などでも活躍中。みずからデザインしフルリノベーションしたマンションに在住。著書に『築50年52㎡ 物が多いのに片づいて見える家』(KADOKAWA) 。
@eiriyyy_interior


暮らしやすさを考えてリフォームしてみませんか?

リフォームやDIYをすることで、暮らしやすくなり、気分も変わります。天井まわりのリフォームをするなら、複数の照明を設置できるライティングレールの取り付けがおすすめです。「1室1灯でなく、さまざまな角度から光を当てることができます」と、能登屋さん。
また、「二重窓へのリフォームは、省エネのほか、結露が発生しにくい、外からの音が軽減されるなど、思わぬ効果がありました」とも語ります。
この春、あなたもできることから始めてみませんか?

■コツ1:ハンギングバーで、実用性もインテリア性もアップ!
ハンギングバーは、設置する場所しだいで幅広い用途に使えます。洗濯物を部屋干しするなどの実用的な使い方から、カゴや小物を飾って雰囲気を出すなど、インテリア性の高い使い方までできます。

殺風景だった窓上に植物をつるすハンギングバーを設置したら、動きが出て部屋のアクセントに。



玄関にハンギングバーを取り付けて、コートや上着掛けに。動線上にあるので、便利に使える。




■コツ2:二重窓にして断熱性を高め、ブラインド+カーテンでニュアンスをプラス
古いマンションのため、窓を二重窓にして断熱性をアップ。もともと設置していたブラインドに、ふんわりした薄手のカーテンを加えてインテリアにニュアンスが出るように工夫しています。

天井近くにカーテンレールを設置してカーテンを掛けると、縦に目線がいき、天井が高く見える効果がある。



寝室とリビングの間には間仕切りカーテンを取り付けた。突っ張り棒に布をつるすだけで完成。




■コツ3:場所によって、固定棚と可動棚を選択する
リフォーム時に、収納するもののサイズが決まっている場合は、固定棚にしたほうがコストが抑えられます。何を収納するのかそのときどきで変化する場所は、可動棚にしておくと、そのつど調整できます。

キッチンに置きたいものの量とサイズは決まっていたので、棚もハンギングバーも固定で設置。



クローゼットの中の棚板とポールは、可動式。中に収納したいものによって調整可能。



* * *

リフォームというと大がかりなものばかりを想像しがちですが、手軽に取り入れられるアイデアもたくさん。ちょとした工夫で暮らしがどんどん快適になっていくのは楽しいものです。
みなさんもぜひチャレンジを!

編集協力/生島典子

文/さいとうあずみ

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2016 KADOKAWA Corp All Rights Reserved