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同じおかずでも詰め方を変えるだけで地味弁が映え弁に!【お弁当の詰め方のコツ】

  • 2024年4月1日
  • レタスクラブニュース


地味でなんだかパッとしないお弁当が、詰め方を変えるだけで見違えたらうれしいですよね。料理のテクニックは必要なく、いつものおかずでOK。詰め方はセンスではなく、ルールを覚えるだけです! ぜひチャレンジしてみてください!

教えてくれたのは▷Hanacoさん


始発で出勤する夫のために、毎日寝る前にお弁当をつくり、その様子をInstagramで発信中。意識しているのは「彩り豊かで心が躍るお弁当」をつくること。Instagram:@hanaco_obento_








[コツ1]お弁当箱のサイズを見直してみる



詰め方の最大のポイントは隙間をつくらないこと。ごはんが見える面積を減らして詰めていくと見栄えがグンと良くなります。

[コツ2]笹や野菜を使って仕切る



おかずとおかずの間に余白があるとお弁当が寂しくなるので、立体感を出せる笹や、フリルがかわいいレタスなどを使うと少し賑やかに。

[コツ3]メインおかずは大胆に配置



カットしてしまいがちなメインおかずも、ごはんの上にドーンと配置することでメリハリのあるお弁当に変身。ホイル焼きなどをそのままのせるのもおすすめ!

■ドーンと映えるホイル焼きのつくり方
サーモンのガリバタポン酢


[ 材料・1人分 ]
サーモン(刺し身用)...1さく
A
∟にんにくのみじん切り...1片分
∟ポン酢じょうゆ...大さじ1
∟バター...5g
∟塩、粗びき黒こしょう...各少々
∟刻みパセリ...適量

[ 作り方 ]
1.サーモンは観音開きにし、アルミホイルにのせる。

2.1にAを順にのせ、魚焼きグリル(両面焼き)を中火で熱して6分焼く。火が通ったら、好みでさらに刻みパセリを散らし、レモンを添える。
※盛りつけるときはクッキングシートにのせても!
(レシピ考案/Hanaco)

[コツ4]平たいものは立てかける

平たいおかずは他のおかずや、クッションになる野菜、ごはんを使ってとにかく立てかけます! 立体感を出してのっぺりさせない工夫を!

[コツ5]長いものは長さを活かす



全てを同じサイズ、小ささでカットしてしまうとのっぺりとした印象になるので、3と同様に、長いものは大胆に置いてメリハリを。

[コツ6]卵焼きは切り方、焼き方で見違える



卵焼きはお弁当の定番でマンネリ化しやすいので、いつもと切り方を変える、焼き方を楕円からまん丸にするなどして変化をつけるのがおすすめ。

■かわいい卵焼きのつくり方
くるくる卵焼き


[ 材料(1人分)と作り方 ]
1.ボウルに卵1個を割り入れ、白だし小さじ1/2、砂糖ひとつまみを加えてよく混ぜ合わせる。

2.卵焼き器にサラダ油適量を中火で熱し、卵液を半量流し入れて広げ、片面に火が通ったら取り出す。残りも同様につくる。

3.2 をそれぞれ縦半分に切って重ね、端からくるくると巻き、巻き終わりに揚げパスタ(カッペリーニ推奨)を刺して留める。
(レシピ考案/Hanaco)

※パスタは、お弁当を食べる頃には柔らかくなっていますが、気になる方は串などに刺してもOK! 焼き鳥みたいにしてもかわいい♪

[コツ7]漬物は花のように盛る



ラディッシュの塩揉み、大根の塩揉みなど、薄く切って塩揉みした漬物は、花びらのようにして隙間を埋めると一気におしゃれに!

※この企画は書籍『「詰め方」のルールがわかればセンスはいらない! 寝る前につくる美しいお弁当』の内容に加筆し、再構成しています。

* * *

料理上手じゃなくても、冷凍食品を活用していても、詰め方のコツを知ればどんなお弁当もおしゃれに見違えますよ♪(編集:小野)

レシピ考案/Hanaco 撮影/原 幹和 編集協力/望月美佳



文=徳永陽子

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