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5.7万いいね!のついた5歳の少女の絵本。「あ!」まさかの展開にみんなが息を吞む!

  • 2024年1月17日
  • レタスクラブニュース
こどもの想像力はすごいですよね。時として大人が考える以上でハッとさせられることもしばしばあります。
5.7万超えのいいね!を集める、いくらどんさん(@umaiikura)がXに投稿した絵本「すいかのたねむしがたいへんだ!」。なんと5歳の次女さんの作品で、その仕上がりに驚きの声が続出しています。 




「5歳の絵本作家誕生ですね」「5歳の想像力と表現力に脱帽」と驚きの声があがったのは、可愛い色彩のイラストで綴られる8ページの絵本。
ある日散歩に出かけた4匹の“すいかのたねむし”は、“こはいへび”に襲われてしまいます…


散歩に出たすいかのたねむしたち


「あ!」


怖いへびに捕まってしまい「おーまいがー!」。

絶体絶命のすいかのたねむしたちでしたが、そこに現れた海外のパトカーが助けてくれました!助かったすいかのたねむしは「やたー!」と大喝采。ハラハラのストーリーはめでたしめでたしで締め括られました。

この絵本がどのように作られたのか、いくらどんさんにお話をお伺いしました!
「普段から絵はよく描いています。いつも次女は絵を描くとき「どんな絵を描いてほしい?」と聞いてくるのですが、この本を作るとき私は「悪いへび」と答えました。その後はかなり集中して描いていたので、あまり声をかけず離れて見守っていました。(完成を見た時)まさか、我が家で「すいかのたねむし」と呼んでいる、スイカの種に似ているゴミムシという虫を題材にしていたとは思いませんでした。本を完成させたのは今回が初めてです」。

5歳が描いたと思えないほど、セリフや色合い、構図など印象的ですが、何か影響を受けているものはあるのでしょうか?
「絵本や図鑑などを含め色々な影響を受けていると思います。色々なジャンルのYouTubeも観ていて、海外のキッズ向け動画も。原色バリバリで派手な色味が好きなようです。
Amazonキッズでゲームやベイビーバスの動画も見ているので、今回描いた「すいかのたねむし」の中に海外のパトカーが出てきたのも、その辺の影響じゃないかなと思います」。

Xでは「“たくさんのひとにみてもらいたい!”といつもは控えめな5歳が申しており…彼女の自信になればと思います」とありました。願いが叶った次女さんの様子はいかがでしたか? 
「たくさんのいいねをもらったこと、嬉しかったようです。まだ5歳なので多くの方からいただいたいいね!がどれだけすごいかは分かっていません。ですがリプライや引用を読んであげると嬉しそうに反応しています。5歳にも読めるようにひらかなでコメントしてくれる方、癒された、と言ってくれる方、ひたすら褒めてくださる方……感謝感謝です。また、『「あ!」のページだけでどれだけ絵本を読んできたかが分かる』というコメントには母親として1番嬉しかったです」。

たくさんの方の優しさが次女さんに届いているようです。そして、次女さんの創作力には普段のいくらどんさんの関りが大きく影響しているようにも思えますね。


普段Xでご家族や愛犬などのことを投稿されているいくらどんさん。今までに大きい反響があった長女さんの投稿も教えてくださいました。



「パパ~!ばんごはんできたよ~!」と部屋で仕事をしているパパに長女さんが声をかけると…リモート会議中の画面からたくさんの「は~い!」の返事が!
リモートならではの微笑ましいできごとですね。


いくらどんさんに育児をする際に心がけていることをお伺いしてみました。
「ごはん食べさせて、お風呂入れて、おふとんで寝かせる、それが出来たらOK!みたいな。ズボラな母です。ただ次女は繊細でこわがりな部分があるので、前もって声をかけるとか、注意する際も大きい声を出さないで優しく、といったことを心がけています。なかなか、難しいですが…」。
お忙しい毎日の中でも次女さんの気持ちを大切にされていることが窺えます。

最後に、こんなに素晴らしい作品を創出した次女さんの将来の夢を伺ってみたところ…
「サメかクワガタか犬、だそうです」。
まさかの生き物という回答!
これからもどんな作品を創作されるのかとても楽しみですね。

文=伊藤延枝

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