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【福岡市vs北九州市】住みやすい街はどっち!? リアルな街データで比較

  • 2023年5月8日
  • レタスクラブニュース


理想的な住環境である福岡市と安全・安心に配慮した環境整備の推進に取り組んでいる北九州市、“どっちが住みやすいい街”なのか…。街選びを失敗しないように、「交通利便性」「買い物環境」「健康環境面」といった客観的データとともに、リアルな街の情報を総合的に比較してみました!

※本記事は4月19日発売の「マイホームLOVE Walker 福岡で家を探す前に知っておきたい28の常識」(角川アスキー総合研究所)の一部を抜粋、再編集したものです。

バス利用が便利な街が多いのは福岡市



福岡市には西鉄バスだけで200を超えるバス路線があるほか、JRバスなども運行しているため、乗り換えのないバス利用ができ大変便利です。ただ、北九州市も100以上のバス路線があるなど、どちらもバスに強い街づくりがされています。

中でも注目なのは「薬院」(福岡市)。地元で評判の飲食店が立ち並ぶ人気の街。西鉄バス福岡都心150円均一エリア内なので、博多にも天神にも150円で行けると人気です。

車を利用しやすい街が多いのは北九州市



北九州市は九州自動車道の起点であり佐賀県方面に延伸しているため、移動には自動車が便利です。対照的に福岡市は地下鉄網が発達していて、鉄道もしくはバスが移動の中心になります。

中でも注目なのは「折尾」(北九州市)。博多駅と小倉駅の間に位置する街で、国道3号線と国道199号線の合流地点があります。自動車とJR線を使い分けることができますが、通勤の足としては自動車の方が人気のようです。

深夜営業のスーパーがある街が多いのは福岡市



福岡市中心部の繁華街では深夜営業の飲食店も多く、深夜営業もしくは24時間営業のスーパーが数多く出店しています。ただ福岡市、北九州市のどちらとも、住宅地にはあまり見られないのが特徴です。

中でも注目なのは「西鉄平尾」(福岡市)。高級住宅街として知られる浄水エリアの最寄り駅で、落ち着いた住環境が魅力的です。駅の東西には「サニー那の川店」や「サニー平尾店」といった24時間スーパーがあります。

ホームセンターがある街が多いのは北九州市



日曜大工や園芸用品、生活雑貨などを扱うホームセンターは、自動車でアクセスしやすいロードサイドに多いのが特徴。自動車移動しやすい北九州市の方が多くあります。

中でも注目なのは「小倉」(北九州市)。古くからの商店街や歴史的建造物も残ってる風情ある北九州市の中心の街です。駅から徒歩圏内に「ホームプラザナフコ 小倉北店」があり、休日は家族連れで賑わっています。

運動に適した公園や道がある街が多いのは福岡市



福岡県では、高齢化対策として「福岡県健康づくり基本指針(いきいき健康ふくおか21)」を策定。福岡市も北九州市も健康増進に注力していますが、公園や道が多いのはわずかな軍配で福岡市になりました。

中でも注目なのは「福岡空港」(福岡市)。福岡の空の玄関口となる駅で、交通に便利なのはもちろん、飲食にも困らない街です。駅近くには、グラススキー場や陸上競技場などを完備した東平尾公園があり、市民の憩いの場になっています。

病院が充実している街が多いのは北九州市



北九州市の高齢者人口(65歳以上)は30%と高水準なこともあり、大規模病院・拠点病院数が北九州市の方が多い結果に。ちなみに福岡市の高齢者人口は20%程度です。

中でも注目なのは「城野」(北九州市)。JR線と北九州モノレールが交差していて、小倉方面へのアクセスが良好。北九州最大の拠点病院でもある北九州総合病院ほか、周辺にはクリニックも多数点在しています。


職住遊がバランスがよい福岡市とファミリーが住みやすいよう改革している最中の北九州市。住む街を決める前に情報を確認して、自分にとって本当に住みたい街を探してください。




取材・文=北条かや 画像=PIXTA

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