腸活の最新トレンドキーワード「レジスタントスターチ」をご存知ですか？消化吸収されずに腸まで届くでんぷんのことで、注目すべきはその機能。善玉菌の餌になる「水溶性食物繊維」と腸の蠕動運動を促す「不溶性食物繊維」の、両方の機能を持つ、まさに二刀流。食物繊維を超えた存在という意味から、ハイパー食物繊維という異名も持っています。
数ある食品の中でも簡単に効果的にレジスタントスターチがとれるとして、今、バナナが注目されています！そのまま食べるのもいいけれど、ちょいアレンジすれば、さらにおいしく楽しめますよ。今回は朝食やおやつにおすすめのバナナレシピをご紹介します。
【編集部より】腸活の理想は毎日バナナ2本！ちょいアレンジで継続しよう
毎日バナナを２本、そのまま食べるのはちょっと大変だし、飽きてしまいますよね。腸活は継続することが大切！ここで紹介する、誰でも簡単にできるちょいアレンジでスムージーやおやつにすれば、毎日飽きることなく、楽しみながらバナナをとることができますよ。
バナナマリネ
しょうが風味がバナナの甘みを引き立てる！
＊全量で177kcal／塩分0ｇ
［ 材料（作りやすい分量）と作り方 ］
1．バナナ２本（約180ｇ）は3cm幅に切る。ボウルに入れ、砂糖（またははちみつ）大さじ２、レモン汁小さじ２を加えてさっと混ぜ、しょうがのせん切り１かけ分を加えてあえる。
2．水分が出てくるまで、約10分おく。好みでヨーグルトなどにのせても。
＊保存容器に入れて冷蔵室で2～3日間保存可能。
＊はちみつを入れる場合は、１歳未満の乳児には食べさせないでください。
バナナジャム
濃厚な甘みととろとろ食感にハマる！
＊全量で297kcal／塩分0ｇ
［ 材料（作りやすい分量）と作り方 ］
1．バナナ２本（約180ｇ）は1cm幅に切る。口径15cmの耐熱ボウルに入れ、砂糖（あればグラニュー糖）50ｇ、レモン汁小さじ１を加えてさっくり混ぜ、約5分おく。
2．水分が出てきたら、ラップをかけずに電子レンジ（600W)で約３分加熱し、フォークなどで潰す。
＊さめてから保存容器に入れ、冷蔵室で約10日間保存可能。
焼きバナナ
バナナがスイーツに昇格！
＊1人分255kcal／塩分0.2ｇ
［ 材料（2人分）と作り方 ］
1．バナナ２本（約180ｇ）は縦半分に切る。
2．フライパンにバター大さじ１を中火で溶かし、1を入れる。砂糖（あればグラニュー糖）大さじ２を半量ずつ両面にかけ、転がしながら約１分30秒焼く。
3．器に盛り、シナモンパウダー適量をふる。
＊ ＊ ＊
バナナジャムは冷蔵庫で１０日ほど日持ちするので、たくさん作ってたっぷりつけて食べましょう！腸活のためにも、目指せ、１日２本！！
調理／堤人美 撮影／木村拓 編集部コメント取材／松田支信
