やせたい。でも食べないとおなかはすく……。これって、ダイエット経験者の〝あるある〟ですよね。では、ダイエットしてやせた人はどんなものを食べてやせたのか⁉ 実際に減量に成功した、お笑いタレント・ニッチェの近藤くみこさんに、ダイエット中に罪悪感を抱かずに食べていたものを聞いてみました！
食事とウォーキングで半年で－10㎏！
■BEFORE
■↓お腹がすっきり－10kg
■AFTER
■ニッチェ・近藤くみこさん
お笑いタレント。『王様のブランチ』（TBS 系）などに出演。コロナ禍で過去最高の体重を記録しダイエットを決意。夫とともに“うっすらダイエット”開始し、成功した。
■自分なりの緩～いルールの中でカロリーを少し気にした食事に
「うっすらダイエット」と名付けて食事とウォーキングで半年間で10㎏減量した近藤さん。「最初の２週間は糖質も食事量もかなり抑えました。それ以降は小食になれ、薄味でも充分に。気をつけたのは、白米は3食のうち1食だけにして野菜を多めにとるくらいで、揚げ物も食べていました。半年続いたのはルールを決め過ぎなかったから。3日間を1グループにして、食べ過ぎたらあすやあさってで戻せばいいと気楽に臨んだのでつらくなかったです」
近藤さんが食べていた罪悪感0フード
■糖質0ｇ麺（丸麺）
肉みそとあえて台湾混ぜそばに
「おからパウダーとこんにゃく粉から作られたヘルシー麺。〝台湾混ぜそば〟にするなど、濃い味との相性がよかったです。しっかりと冷やしてから食べていました」／紀文（156円。編集部調べ）
■オートミール
おじやにすると食べやすくなる
「白米の代わりに。少量の水でふやかして食べると食感が米と違うと感じるのですが、おじやにすると食感も気にならず、麦の香りがしておいしいです。レンチンで作っていました」
■糖質88％ カットのとろけるショコラ生チョコ風
口に広がるぜいたくな甘さは少量でも満足度高い！
「生クリームと水溶性食物繊維を配合して、砂糖を使用せずに作ったお菓子。大好きな生チョコと全く同じ食感なので、甘いものが食べたくなったときに、少しずつ食べていました。生チョコは1個だけでも満足感があります」／シャトレーゼ（594円編集部調べ）
＊ ＊ ＊
心が折れそうなときは「食べ過ぎても1日では太らないと思う」と自分に言い聞かせて乗り越えたという近藤さん。1日でも目標を守れなかったら自分を責めるとか、「あれもこれもダメ」と我慢ばかりするダイエットは、つらくて続けにくいものです。自分が守れる範囲でゆるめにルールを決めると、リバウンドを繰り返したりしない、健康的で息の長いダイエットができそうですね。
取材・文／玉置晴子
【レタスクラブ編集部】
