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このワザ、食費節約には欠かせない! ハンパ肉の保存&解凍術をチェック

  • 2023年1月7日
  • レタスクラブニュース


主婦を悩ませる「ハンパ食材」。1品作るには足りない、中途半端に余った食材は、次回に使おうと思いながら、忘れてダメにしてしまいがちですよね。
上手に冷凍して使い切ることで、食費の節約になりますよ!

「ハンパ食材冷凍活用法」今回は、ハンパ肉の冷凍活用ついてご紹介しましょう。

*保存袋について:ファスナーつきの冷凍用保存袋を使用してください。空気を抜いて薄く平らにすると、早く効率よく冷凍できて、解凍も早いです。

*冷凍したものや半解凍のものを直接油に入れる (炒める、焼く、揚げるなど) とき、氷が付着していると油はねする場合があるのでご注意ください。

*  *  *

まずは、ハンパ肉の保存と解凍のコツをご紹介します。

ハンパ肉の保存&解凍術

■ハンパ肉が複数あるときはまとめて保存袋へ


保存袋にまとめて入れておく。ラップだけよりも劣化しにくくなるので、保存期間が約1カ月に。

■「見える化」すると迷子にならない


冷凍室内で迷子にならないよう、金属製のバットにまとめておくと◎。バットはすぐ目につく上段に。

■レンジ解凍するときはペーパータオルを使用


四つ折りにしたペーパータオルを耐熱皿に敷き、冷凍肉をラップをはずしてからのせる。電子レンジの解凍モードで、g数を合わせてラップをかけずに加熱する。
*電子レンジ対応のペーパータオルをお使いください。

ではさっそく、肉の種類ごとに冷凍保存法と活用法をチェックしましょう!


とりささ身 1本



【保存法】
筋を取って切り開き、薄く平らにする。ラップで二重に包み、冷凍する。
▶︎保存期間:約2週間

【活用術】
● ラップをはずし、凍ったまま耐熱皿にのせて酒少々をふり、別のラップをふんわりとかけて電子レンジ (600W) で約2分加熱すれば、蒸しどりに。裂いてサラダなどに使って。
● 凍ったまま小麦粉をまぶし、卵液をつけて蒸し焼きにすればピカタに。お弁当におすすめ。

豚こま切れ肉 50g



【保存法】
1枚ずつ広げて薄く平らにし、ラップで二重に包んで冷凍する。
▶︎保存期間:約2週間

【活用術】
● 室温に2~3分おくと、切れる。焼きそば、チャーハンの具に。
● しょうが焼きなどにして、お弁当のおかずに。
● みそ汁やスープに加えるとコクが出ておいしさアップ。凍ったまま加え、ほぐしながら火を通す。


ひき肉 50g



【保存法】
薄く平らにし、ラップで二重に包んで冷凍する。
▶︎保存期間:約2週間

【活用術】
● 凍ったまま蒸し焼きにして、ほぐれたらそぼろにしたり、麻婆豆腐、ひき肉あんかけに。
● 凍ったまま蒸し焼きにして、オムレツ、チャーハン、焼きそばの具に。


ハム・ベーコン 2〜3枚



【保存法】
ハムはそのまま、ベーコンは半分に切り、ラップに1枚ずつ並べて包む。蛇腹に折って冷凍保存すると、スペースをとらず、1枚ずつ取り出せる。
▶︎保存期間:約2週間

【活用術】
● 凍ったまま手で割ったり、キッチンばさみで切ったりできる。サラダやチャーハン、オムレツの具などに。
● 凍ったまま卵と一緒に焼いて、ハムエッグに。

*  *  *

肉の冷凍保存はパサつきが気になる...と思われがちですが、凍ったまま調理することでおいしさもキープ! ぜひやってみてくださいね。

指導/島本美由紀 撮影/豊田朋子 編集協力/田子直美

【レタスクラブ編集部】

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