サイト内
ウェブ

バブル突入、映画『トップガン』がメガヒット。『レタスクラブ』創刊当時(1987年)はこんな時代でした!

  • 2022年10月25日
  • レタスクラブニュース
「へとへとな毎日をもっとラクに、楽しく!」をモットーに、生活に役立つ情報をお届けしている『レタスクラブ』。料理から、掃除・収納、美容・健康まで、あらゆる情報を発信している『レタスクラブ』は、時代の移り変わりとともに、誌面もどんどん進化を遂げてきました。



活気に満ちていた、懐かしの35年前をプレイバック!

『レタスクラブ』が産声を上げたのは、今から35年前。前年末からバブル時代に突入し、巷にはワンレン・ボディコン・太眉・肩パッドの4点セット女子があふれ返っていました。一方、映画『トップガン』の大ヒットで、トム・クルーズ気取りのMA-1男子も急増。「しもしも~」と言ったか言わないかはさておき、NTTが携帯電話サービスを開始したのもこの年でした。愛称「E電」は不発に終わったものの、国鉄がJRに生まれ変わり、流行語は「朝シャン」「花キン」……そんな1987年のその他のトピックはこちら!
 ・マイケル・ジャクソンが来日公演
 ・中森明菜が年間ベスト10に3曲ランクイン(TANGO NOIR、難破船、Blonde)
 ・光GENJIがデビュー
 ・アナログレコードからCDメインに
 ・『サラダ記念日』『ノルウェイの森』がベストセラー
 ・トレンディドラマの走り『男女7人秋物語』が最高視聴率36.3%を獲得
 ・渋谷にロフト1号店がオープン
 ・ビール スーパードライ、エビアンがヒット
 ・ファミコンソフト『ファイナル・ファンタジー』発売

■『レタスクラブ』のハンバーグ今昔物語


そんな時代に生まれた『レタスクラブ』は、今年で創刊35周年を迎えます。世の中が当時からどんどん変革したように、レタスクラブの誌面にも大きな変化が。
たとえば、家庭料理の代名詞・ハンバーグ。創刊当初は、炒めて粗熱を取った玉ねぎと牛乳に浸したパン粉を、よく練ったひき肉に加えて混ぜ合わせる、という基本の作り方を紹介していましたが……。2008年には、玉ねぎを炒めずに加えるレシピが登場。ここ最近では、たねをボウルではなくパックの中で作る「こねないハンバーグ」や、ひき肉をパックからひっくり返したままで焼くという「パッカンステーキ」など、読者のニーズに合わせたレシピをご紹介しました。




  
そこには、1990年代以降、共働き世帯が専業主婦世帯を上回り、帰宅後即作れる時短料理が求められるようになったという背景がありました。ボウルを使わない・パックからダイレクトに……という大胆なレシピは、「洗い物すらしたくない!」という人に寄り添った結果生まれたレシピなのです。



今後、家庭料理に求められるであろう2大キーワードは、「作らない(家事代行やテイクアウトの利用)」と「さらなるヘルシー志向」。これからも『レタスクラブ』は、時代の流れにフィットした情報をお届けし続けます。



文=長田由香

【レタスクラブ編集部】

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2016 KADOKAWA Corp All Rights Reserved