「暑さにやられてやる気が起きない…」「子どもが毎日家にいて食事の用意がしんどい…」。そんな夏のお悩みから解放してくれるのが、レンジで解凍するだけですぐ食べられる冷凍うどん! 今回は「夏の麺特集」より、夕飯に出てきても満足できそうながっつりメニューをピックアップしました。
さばみそ冷や汁風うどん
【材料・1人分】
冷凍うどん…1玉、さばみそ煮缶…1/2缶(約95g)、貝割れ菜…1/3パック、白すりごま…大さじ1/2、豆板醤(トウバンジャン)…少々、みそ
【作り方】
1.さばみそ煮は缶汁ごとボウルに入れる。白すりごま、みそ大さじ1/2、水1/4カップを加え、さばを粗くほぐしながら混ぜる。冷蔵室に入れ、冷やす。
2.貝割れ菜は長さを半分に切る。冷凍うどんは袋の表示どおりに電子レンジ(600W)で加熱し、流水で洗って氷水で冷やし、水けをきる。
3.器にうどんを盛り、1をかけ、貝割れ菜、豆板醤を添える。
(1人分437kcal、塩分2.9g 調理/小林まさみ 栄養計算/スタジオ食)
※電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
缶詰×冷凍うどんの超ラクチンな一杯。さばみそ煮缶を使えば、冷や汁のようなコク深い味わいが手軽に作れます。具材もうどんもよく冷やすのがポイント。
冷凍うどんを使ったがっつりメニューは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。
豚もやしのガリバタうどん
うどんと具材を耐熱皿に並べて一気にレンチン! お疲れ気味の時もにんにくとバターの香りが食欲をかき立ててくれますよ。
アボカド塩昆布釜玉うどん
解凍したうどんに、アボカド、みょうが、塩昆布などをあしらった和カフェ風の一皿。仕上げに塩を2つまみほど回しかけて、卵をからめながら食べてみて。
きのこのバターじょうゆ焼きうどん
ベーコンときのこの旨みをきかせた香ばしい味つけは子どもも大好き! フライパンに冷凍うどんと具材を広げ、調味料を加えて蒸し焼きにします。
回鍋肉(ホイコーロー)風うどん
耐熱皿の中央にうどん、周りに調味料(砂糖、みそ、豆板醤)をもみこんだ豚肉を並べ、最後にキャベツをのせてレンジにかけて。みそのコクと豆板醤の辛みがあとを引くおいしさ。
うどんをめんつゆにつけて食べるだけでもおいしいのですが、ビタミンやミネラルもあわせて摂取したいところ。今回紹介したメニューのように、肉や野菜をうまく組み合わせて夏バテ予防に努めましょう!
文=齋藤久美子(栄養士)