恐ろしい! 実物以上に太く見える「アウター」があるんです…

  • 2022年6月29日
  • レタスクラブニュース
アウターはコーデを楽しくしてくれるアイテムのひとつ! しかし、中には太見えしてしまうアウターも……。そこで、アウター選びに迷っている方のために、「着やせの神」として大人気のインスタグラマー・岡田友梨さんに、実は太見えしてしまうアウターについて聞いてきました!




太見えしてしまう原因は、「二の腕」や「肩まわり」などのムッチリ感です。肉感があらわになると、「太いな」という印象になってしまいがちなのです。
細見えを叶えたいのであれば、「太さ」を目立たせない!「細い」かのように見せるのが鉄則! 細かいルールを見てみましょう。

NGアイテム①:ブルゾン系

まず避けた方がいいのが、襟がついていないカーディガンや、コロンとした形のMA-1などのブルゾン系です。

「これらは、肩まわりが丸く見えたりして、意外と目につくもの。デザインの切り替えであれば視線を散らせますが、ない場合はバーンと大きく見えてしまうんです。ロングカーディガンも肩の丸みを隠せないので、場合によってはズドンと大きなヌリカベみたいに見えることも……。」(岡田さん)。




NGアイテム②:ナイロンパーカー

少し肌寒い日に活躍してくれるナイロンパーカーも要注意! 実は、肌触りのいい柔らかい素材は、太見えの一因です!

「伸縮性のある伸びる素材は体のラインを強調しやすく、肩まわりの丸みも、そのままなぞってしまいます。ナイロン素材は、パンっと張ったボリューム感も出てしまうのです。」(岡田さん)。




では、細見えするアウターには、どんな種類があるのでしょうか?

OKアイテム①トレンチコート

きれいめコーデで大活躍のトレンチコートは、「細見え最強アウター」といってもいいほど、優秀なアイテム!

「綿などの硬め素材を使用していて、横に伸びにくく、下にストンと落ちるので、体のラインが出にくいのが特徴です。襟やデザインの切り替えが付いてると、肩回りの視線を散らせますし、ボタンが付いていれば、縦長な印象を与えてくれます!」(岡田さん)。




OKアイテム②:デニムジャケット

一枚持っていると、それだけでオシャレさんの仲間入りができるデニムジャケットも、優秀な細見せアウターなのだそう。

「デニムジャケットも、トレンチコートと同じように硬めの素材なので、肉感が出にくいアウターです。襟やボケットが付いていれば、より細見えすると思いますよ!」(岡田さん)。




購入時の3つのポイント

細見えが叶うアウターは「硬めの素材」、「肩まわりのデザイン」がポイント。そして、購入するときは、「もうひとつのポイントを重視してほしい」と岡田さん。

「みなさん、二の腕の付け根と背中の部分のサイズを見逃しがちではないですか? 実は、この部分にゆとりがないと、上半身がムチムチっとして見えるんです。試着したときに、二の腕の付け根と背中の部分に多少のゆとりがあるかどうか、忘れずにチェックしてみてくださいね!」(岡田さん)。

せっかくかわいいコーデに挑戦しても、太見えしてしまうとテンションも下がってしまいます……。コンプレックスを極力隠せるアウターを味方につけて、オシャレを楽しみましょう!

▲教えてくれたのは
スタイリスト:岡田友梨さん
元アスリートで、ガッチリ体型女子のためのブランド「KINGLILY」のデザイナー兼代表。SNSやメディアで、さまざまな着やせアイデア・アイテムを発信し、「着やせの神」としても話題。

写真/PIXTA 取材/安倍川モチ子

【レタスクラブ編集部】

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