ふんわりなめらかな食感のとりこに…水切りなしで作れる白あえバリエ

  • 2022年3月16日
  • レタスクラブニュース


白あえを丁寧に作ろうと思うと、意外と手間がかかります。木綿豆腐はしっかり水切り、白ごまはから炒りをしてからすりおろし、調味料と合わせて裏ごしして…と忙しい日にここまでやるのはなかなか大変。普段のおかずに作るなら、そこまでしなくても大丈夫。水切りの工程を省いていいのはもちろん、冷蔵庫にある絹ごし豆腐を使ったっていいんです! むしろなめらかな食感のとりこになるかもしれません♪

菜の花の白あえ

【材料・2人分】
菜の花…1束(約150g)、あえごろも(絹ごし豆腐…1/3丁(約100g)、白すりごま…大さじ2、砂糖…小さじ2、しょうゆ…小さじ1/2、塩…少々)

【作り方】
1.菜の花は根元を1cm切り落とし、たっぷりの水に10〜20分つけてシャキッとさせ、水をきる。長さを半分に切り、茎はさらに縦半分に切る。

2.直径約18cmの耐熱ボウルに菜の花の茎を入れ、残りを上にのせる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(500W)で約2分30秒加熱し、すぐに冷水にとる。2〜3cm長さに切って水けを絞る。

3.ボウルに豆腐をくずし入れ、ほかのあえごろもの材料を加えて泡立て器でなめらかに混ぜる。2を加えてあえる。
(1人分115kcal、塩分0.5g 調理/金丸絵里加 栄養計算/スタジオ食)

※電子レンジは500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

春の訪れを実感できる、菜の花を使った一皿。菜の花はレンジ調理、あえごろもは混ぜるだけの簡単レシピです。絹ごし豆腐を使うと口当たりがとってもなめらか! 野菜のシャキッとした食感も引き立ちます。

野菜の白あえは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。

にんじんの白あえ

にんじんは耐熱ボウルに入れてレンジで加熱。スプーンで潰したもめん豆腐を白すりごま、砂糖、しょうゆ、塩で調味し、にんじんとあえればできあがりです。



ブロッコリーの白あえ

絹ごし豆腐のクリーミーなあえごろもがやさしい味わい。ブロッコリーをゆでる際は、塩を入れて彩りよく仕上げましょう。



いんげんの洋風白あえ

オリーブ油と練りわさびであっさり洋風味に仕上げても◎。いんげんのキュッキュッという食感もおいしい一品です。



納豆白あえ

納豆ともめん豆腐を、塩とごま油であえるだけのお手軽副菜。刻んだ三つ葉をのせると風味がぐんと増します。おつまみにもぴったり。



絹ごし豆腐であえごろもを作る時は、泡立て器を使ってみて。ふんわりなめらかに仕上がりますよ!

文=齋藤久美子(栄養士)

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