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ぷっくり、じゅわ~♪ 冬の濃厚な「かき」をおいしく味わうお手軽料理バリエ

  • 2022年1月30日
  • レタスクラブニュース


かきの旬は夏と冬の2回ありますが、冬のかきはコクがあってとってもクリーミー! ギュッとつまったおいしさを、自宅で堪能するにはもってこいの季節です。フライや鍋が定番ですが、ほかにもかきの旨みを存分に味わえる方法はいろいろ。簡単にできるレシピをチョイスしたので、かきが身近で手に入るうちにぜひ作ってみてください♪

かきご飯

【材料・3~4人分】
かき…200g、しょうがのせん切り…1かけ分、米…2合、塩…大さじ1/2、酒・しょうゆ…各大さじ2、サラダ油…小さじ1、好みで万能ねぎの小口切り

【作り方】
1.米は洗って約30分浸水し、水けをきる。かきは塩水(水3カップ、塩大さじ1/2)に入れ、ふり洗いをして汚れを落とし、水けを拭き取る。

2.鍋に酒、しょうゆ各大さじ2を入れて中火にかける。煮立ったらかきを入れ、身がふっくらとするまで途中上下を返しながら約3分煮て、かきと煮汁を分ける。

3.炊飯器に米、2の煮汁を入れ、2合の目盛りまで水を足して全体を混ぜる。しょうがのせん切りを散らし、サラダ油小さじ1を回し入れ、混ぜずに炊く。

4.炊き上がったら2のかきを広げてのせ、ふたをして約10分蒸らす。食べるときに大きく混ぜ、好みで万能ねぎの小口切りを散らしても。
(1人分321kcal、塩分2.3g 調理/吉田愛 栄養計算/スタジオ食)

身がぷっくりとふくらんだかきはもちろん、かきの旨みがしみ込んだご飯も絶品。しょうがも一緒に炊き込んで、香りよく仕上げます。かきは炊飯器に入れる前に煮汁でさっと煮ておくと、身がふっくらと仕上がります。加熱しすぎると縮んでしまうので、ご注意を。

かきをおいしく味わう料理は他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。

かきの豆乳みそシチュー

かきは小麦粉をまぶして焼き、旨みを閉じ込めて。野菜も一緒に油がまわるまで炒めます。スープ(豆乳・みそ)を注いだら、豆乳を沸騰させないように1~2分煮れば完成。簡単なのに旨みたっぷりの和風シチューです。



かきのレモンじょうゆアヒージョ

おつまみを作るなら、たっぷりのオリーブ油とにんにくでアヒージョに。仕上げにしょう油をたらして、ほんのり和風に仕上げます。すりおろしたレモンの皮もさわやか。 



かきのみそ煮

濃厚なみそ味でごはんが進む一皿。かきは火を通しすぎると縮んでしまうので、ほかの食材に八分ほど火が通ったところで加えましょう。



かきとほうれん草のグラタン

かきはワインでふっくらするまで蒸し焼きに。ホワイトソース(缶詰でOK)にはこの時に出る蒸し汁も加えます。耐熱皿に移したら、パン粉と粉チーズをたっぷりとかけてオーブンへ!



かきは「海のミルク」と呼ばれるほど栄養価の高い食材。不足しがちなビタミンやミネラルが豊富に含まれているのもうれしいですよね。
かきは塩水にいれてふり洗いし、汚れを落とすことで身が縮みにくくなります。ひと手間でふっくらとした食感が楽しめるので、この工程は省略せずにしっかりと行いましょう。

文=齋藤久美子(栄養士)

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