栄養ぎっしりだから、茎も葉ももう捨てない! ブロッコリーが丸ごとおいしい料理のアイデア5選

  • 2021年12月28日
  • レタスクラブニュース


ブロッコリーの茎や葉、捨てていませんか? ブロッコリーは100g(3分の1株くらい)で1日に必要なビタミンCが摂れる、といわれるほど栄養価の高い食材。もちろん茎や葉の部分にも栄養は含まれており、それを捨てるなんてとんでもなくもったいない! 茎の部分も食べてみると甘くておいしいのですが、なかには「固くて食べにくい」「どう使っていいかわからない…」という意見もちらほら。そこで、茎まで丸ごとおいしく食べられるレシピをご紹介しましょう!

まるごとブロッコリーととりの甘辛しょうゆ煮

【材料・2~3人分】
とりもも肉…1枚(約250g)、ブロッコリー…1個(約300g)、しょうがの薄切り…1かけ分、にんにくの薄切り…1片分、甘辛だれ(しょうゆ…大さじ3、砂糖・みりん…各大さじ1)、ごま油

【作り方】
1.ブロッコリーはかたい部分をむいて芯ごと大きめの房に切り分ける。長ければ半分に切る。とり肉は余分な脂を除いて8等分に切る。

2.フライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、しょうが、にんにくを1~2分炒める。香りが立ったら、とり肉を加えて2~3分焼く。上下を返して甘辛だれの材料を混ぜて加え、煮立ったらブロッコリーを加える。再び肉の上下を返してふたをし、7~8分煮る。
(1人分262kcal、塩分2.8g 調理/小田真規子 栄養計算/スタジオ食)

芯の部分が固くて食べにくいと感じる場合は、とりもも肉と一緒に煮物にしてしまいましょう! 根元に近い部分の皮がかたすぎる場合はむいてしまえばOK。とりの旨みがいい具合にブロッコリーにしみこんで、花蕾よりも茎の方に箸が伸びるかもしれません♪ 

ブロッコリーを丸ごと使った料理は他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。

ブロッコリーのクスクス風サラダ

サラダにする時は、細かく刻んでしまえば茎も葉もおいしく食べられます。ブロッコリーはレンジで加熱。粒マスタードとオリーブ油を混ぜ合わせたドレッシングをなじませて。



ブロッコリースパゲッティ

やわらか~くゆでて、パスタのソース代わりにしても◎。ブロッコリーとパスタを同じ鍋で同時にゆでれば、ほろりとすぐにくずれるくらいのやわらかさになりますよ。



まるごとブロッコリーの炊き込みご飯

米を入れた炊飯器に、バター、スープの素、塩、そしてブロッコリーを丸ごと入れてスイッチ・オン! 炊き上がったらしゃもじで混ぜて、素材の甘味をご堪能あれ。



ザクザクブロッコリーフライ

高温で一気にあげると、ブロッコリーの旨みがギュッと凝縮。甘みも格段にアップします。



小さくカットしたり、あえてやわらかく調理したりすることで、茎や葉も食べやすくなります。旬の野菜を余さずおいしく食べきることで、栄養もとれ、食品ロスも減らせて一石何鳥にもなりますね♪

文=齋藤久美子

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