冬の定番、ニット!洗うタイミングに迷う&お手入れが面倒で行きついた結論とは

  • 2021年12月24日
  • レタスクラブニュース


昔は寒くなったら当然のようにニットのセーターを買って着ていましたが、実はニットってお手入れも管理も面倒。「1回着ただけだし、まだ洗わなくていい?(でもいつ洗う?)」とか「そろそろクリーニングに出す?(でも週末に手洗いすればいっか)」とか「毛玉が増えてきた?(でもまだ着られるか)」とか「このニット、高かったけどずいぶん着たし、ことしで処分しようかなぁ(でもまだもったいないぞ)」とか。暖かさについては申し分なくても、ニットって服の中でもストレスが多いアイテムであることに気づきました。

コートなど、直接肌に触れないアイテムなら「シーズンの最後にクリーニングに出す」など明確なルールを設けやすいけれど、ニットって洗う判断基準があいまい。そもそもどのくらい汚れているのかも分かりづらいですよね。私にとってニットはモヤモヤ感の高いアイテムなので、ならばいっそのこと、もうニットを着るのをやめようと思ったんです。

ニットをやめた代わりに私はウールのインナーを服の下に着ることにしました。ウールのインナーとは、具体的にいうと無印良品の脇に縫い目のないウール長袖Tシャツ(2990円)。ウールというと肌に直接触れたらチクチクしそうですが、これはやわらかい肌当たりで、普通のロングTシャツ感覚で着られます。



一度着たら洗濯機で洗いますが、思いのほか乾きが早く、伸び縮みも気にならず、ノーストレス。いつも清潔をキープできるうえ暖かいので、「いいものに出合った!」と思っています。トップスに関していうと、いちばん寒い時期はこの長袖Tシャツを着て、タートルのカットソーやリネンのブラウス、ワンピースなどを重ね着しています。冬に着るものも、コート以外のアイテムは基本的にすべて洗濯機で洗っています。

ちなみにこの無印良品の長袖Tシャツは冬の間に着倒し、冬の最後に処分。次の冬が近づいてきたら同じものを2枚買うようにしています。洗うタイミングが分かりにくいニットは買わない。そのかわりウール入りのインナーを買う、が私のニットに関するモヤモヤの解決法なのでした!



シンプルライフ研究家 マキ


不要なものは持たない「シンプルライフ」を通して、心に余白をつくる提案をする。雑誌やテレビなどで発信や講演活動も行なう。著書は『なくす家事』(小社刊)はじめ12冊。夫と中学生、小学生の女の子の4人家族。オンラインサロン「シンプルライフ研究会」主宰。

撮影/林 ひろし 編集協力/宇野津暢子 デザイン/河村かおり(yd)

文=レタスクラブ編集部

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2016 KADOKAWA Corp All Rights Reserved