麺やごはん、あえものなど、あらゆるシーンで重宝するひき肉レシピといえば「そぼろ」! おいしいそぼろさえ常備しておけば、夏のごはん作りがぐっとラクになること間違いなしです。
というわけで、「さわらないひき肉レシピ」今回は、レンチンで手軽に作れるしょうがたっぷりのしっとりそぼろのレシピ。そぼろの活用方法と合わせてお届けします。
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まずは、そぼろのレシピから。調理台を汚さず、手間なしでできちゃいますよ!
しっとりそぼろ
しょうがたっぷりのしっとり食感
[ 材料・作りやすい分量 ]*全量 (約300g) で664kcal/塩分6.0g
・豚ひき肉 ...200g
・しょうが ...大2かけ
・長ねぎ (青い部分を含む) ...1/2本
・酒
・みそ
・砂糖
・しょうゆ
・ごま油
・片栗粉
[ 作り方 ]
1. しょうが、ねぎはみじん切りにする。
2. 耐熱ボウルに、ひき肉、1、酒大さじ3、みそ大さじ2、砂糖、しょうゆ、ごま油各大さじ1/2、片栗粉小さじ1を入れてよく混ぜ合わせる。
3. 肉だねのまん中をへこませ、ボウルの側面に少しせり上げるようにして全体を同じ厚みに広げる。
ふんわりとラップをかけて、電子レンジで約3分加熱する。取り出してほぐし、再びラップをかけてさらに約3分加熱し、よくほぐす。
*冷蔵室で3~4日間保存可能。
片栗粉を加えると、しっとり仕上がる!
*電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
作り置きしたそぼろは、いろいろな料理で大活躍。おいしい活用例をご紹介しましょう。
そぼろやっこ
[ 材料 (2人分) と作り方 ]*1人分177kcal/塩分0.7g
絹ごし豆腐1丁は半分に切る。器に盛り、そぼろ (前ページ参照) 1/4量、万能ねぎの小口切り適量を等分にのせる。
もやしのそぼろあえ
[ 材料 (2人分) と作り方 ]*1人分90kcal/塩分0.7g
耐熱ボウルにもやし100gを入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジで約1分30秒加熱する。そぼろ (前ページ参照) 1/4量を加えてあえる。
*電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
ジャージャー麺
[ 材料 (2人分) と作り方 ]*1人分546kcal/塩分1.9g
1. 中華生麺2玉は熱湯で袋の表示どおりにゆで、冷水でしめて水けをきる。きゅうり1本は斜め薄切りにしてから細切りにする。
2. 器に麺を等分に盛ってそぼろ (前ページ参照) 1/2〜2/3量、きゅうりを等分にのせ、白すりごま大さじ1ずつをふる。
和風タコライス
[ 材料 (2人分) と作り方 ]*1人分568kcal/塩分1.9g
1. トマト1/2個は1cm角に切る。水菜1/4わは食べやすい長さに切る。
2. 器に温かいご飯適量を盛って水菜を等分に広げ、そぼろ (前ページ参照) 1/2〜2/3量を等分にのせる。トマトを等分に散らし、トッピング用チーズ30gを等分にのせる。好みで、タバスコをふる。
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このそぼろ、そばやそうめんとも相性がよいので、夏の昼ごはん作りがかなりラクに! みょうがや青じそ、レモンなどを添えることで、さらに飽きずに楽しめるのでおすすめですよ♪
<レタスクラブ21年8月号より>
調理/関岡弘美 撮影/澤木央子 スタイリング/河野亜紀 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田久晶子
【レタスクラブ編集部】