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ちょっとしたコツで生のまま!もう野菜を無駄にしない ベスト・オブ・冷凍テク(4)

  • 2021年1月19日
  • レタスクラブニュース



野菜は適度な大きさにカットして、生のまま冷凍保存するのがおすすめです。複数の野菜が中途半端に余ってしまった場合でも、大きさを揃えてカットして保存袋で冷凍しておけば、味噌汁やスープの具材として重宝しますよ。調理や保存に悩みたくない人は必見の、ベスト・オブ冷凍テクをご紹介します!

冷凍&調理のポイント

【保存期間】2~3週間
■洗って水けをよく拭く
水洗いし、ペーパータオルで水けをよく拭き取ります。水滴が残っていると霜がつき、味が落ちる原因になるのでしっかり拭いて。サラダスピナーを使ってもOK。



■保存袋の空気をしっかり抜く
使いやすい大きさに切って冷凍用保存袋に入れ、ファスナーを少しあけて袋の下から丸めていきます。空気をしっかり押し出したら口を閉じ、密閉状態をキープ。



■調理するときは凍ったまま加えるだけ!
冷凍すると細胞壁がこわれ、生より早く火が通るため、投入は最後に。あえものやサラダに使いたいときは湯をさっとかけ、粗熱がとれたら水けを絞って。


白菜

5~6cm四方


鍋、スープ、煮ものなどに使いやすいのが大きめのざく切り。凍ったまま細切りにしたり、袋の上からもんで一口大にもできます。

【使い方】
ベーコンと白菜のスープ煮、肉だんごと白菜の煮もの、鮭と白菜のクリーム煮などに。鍋もの全般にも。

パプリカ

六~八つ割り


解凍するとくったりするので、種とわたを取ってから大きめに切ります。食感を生かした煮込みやマリネなどに活用して。

【使い方】
ラタトゥイユ、豚肉とパプリカの中華炒め、えびとパプリカのハーブマリネ風、ピクルスなどに。

万能ねぎ

2等分にして束ねる


あると便利な万能ねぎ。小口切りにすると霜で固まるので、長いまま保存袋に入れます。使うときは凍ったまま好きな長さに切って。

【使い方】
炒めものや煮もの、どんぶりものの彩り、野菜炒め、肉だんご、かきたま汁、お好み焼き、卵焼きなどに。

ピーマン

細切り


1~2個余らせがちなピーマンは、炒めものに便利な細切りで冷凍を。食感は程よくしんなりして、調味料や具材にもよくなじみます。

【使い方】
焼きそばや青椒肉絲(チンジャオロースー)などのほか、湯をかけて解凍し、あえものやサラダに使っても。

ブロッコリー

小房に分ける


大きめの小房に分け、茎は皮をむき、細めの棒状に切って冷凍を。冷凍するとくずれて食感がなくなるので、サラダは不向き。

【使い方】
ツナとブロッコリーのパスタ、肉とブロッコリーの炒めもの、コンソメスープ、シチューなどに。

もやし

袋のまま


冷凍は不向きといわれますが、しんなりした食感を生かせば大丈夫。未開封のまま冷凍すると、空気が入らず劣化しにくくなります。

【使い方】
野菜炒め、ひき肉ともやしのあんかけ、焼きうどん、中華スープやラーメン、みそ汁の具などに。

れんこん

1cm厚さの半月切り


繊維が強く、シャキッとした食感はそのまま。厚めに切ると揚げものや煮ものにも便利です。白さを残したいなら水にさらして冷凍を。

【使い方】
筑前煮、れんこんの塩炒め、はさみ焼き、とり肉とれんこんのうま煮、根菜シチュー、割って汁ものに。

【コラム】半端野菜は大きさを揃えて冷凍すると便利



にんじん、大根、しいたけ、じゃがいもなどが半端に残ったときは、いちょう切りなどに切り揃えてから保存袋に入れて冷凍するのがおすすめ。みそ汁やスープを作るときに早く火が通って便利です。

【レタスクラブ編集部】

監修/池上正子 撮影/安井真喜子

<レタスクラブ18年2月号より>

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