今年も冷え性にはつらい季節がやってきました。”冷えは万病のもと”ともいわれており、放っておくと体調を大きく崩すことも。冷え対策はしっかりしておきたいところです。そこで今回は芯から温まるしょうがを使ったスープのレシピを厳選。まずは旬のきのこをふんだんに使った5分でできる中華スープからご紹介します!
きのことしょうがの中華スープ
【材料・2人分】
まいたけ…1/2パック、しめじ…1/2パック、絹ごし豆腐…1/3丁、おろししょうが…1かけ分、万能ねぎの小口切り…適宜、白いりごま…小さじ1、とりガラスープの素…小さじ1と1/2、水溶き片栗粉(片栗粉小さじ1、水小さじ2)、みりん、しょうゆ、塩
【作り方】
1.まいたけは食べやすい大きさにほぐし、しめじは小房に分ける。
2.鍋に水1と1/2カップ、スープの素を入れて火にかける。煮立ったら1のきのこを入れて、豆腐を一口大にくずして加え、1〜2分煮る。
3.みりん小さじ1、しょうゆ小さじ1/2、塩少々を加えて調味し、水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつける。しょうが、ごまを加えて器に盛り、万能ねぎを散らす。
(63kcal、塩分1.5g)
きのこの旨みをしみじみ実感できる時短レシピは、この冬ヘビロテできそう! とろみを効かせたスープが体を芯からぽかぽかにしてくれます。
とりひき肉と長いものしょうがスープ
加熱に時間のかかる鶏肉はひき肉を使えば時短に。沸騰後、2分でできる平日も大助かりのレシピです。
もずくとくずし豆腐のスープ
桜えびや春菊など、栄養価の高い食材をふんだんに使った滋養スープ。日々の疲れをやんわりとほぐしてくれますよ。
しょうがの酸辣湯(サンラータン)風スープ
具だくさんのスープはこれだけで立派なおかずになりそう! しょうがは弱火でじっくり炒めることで香り高い味わいになります。
しょうがカレーポタージュ
豆乳のスープにもしょうがを入れれば冷え対策に。カレー粉に含まれるスパイスも体を温めてくれます。
冷えというと大人のイメージですが、最近は冷え性に悩む子供も増加中。しょうがをたっぷり入れたスープを取り入れて、親子で”温活”をしましょう。
文=齋藤久美子