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ブーツでもむくまない!血行アップの「足指握手と足ほぐし」

  • 2017年10月18日
  • Life & Aging Report

足元をおしゃれにブーツで楽しむ季節となりました。同時に、足のトラブルの上位である「冷え」と「むくみ」が、顕著にあらわれる季節に入ったともいえます。

温めたり、ソックスを履いたりと、皆様工夫して対処していると思いますが、より良い改善を目指すなら、「関節と筋肉のケア」を断然おすすめします。

ウォーキング講師を28年間務めてきた中で、多くの方々が、ウォーキング方法と同時に今回ご紹介するケアを行い、「冷え」「むくみ」を改善されています。冷え・むくみでお悩みの方はぜひ、トライしてみてください。

■足元冷えチェック

以下のような自覚症状のある方に、特におすすめのケアです。チェックしてみてください。

□寝るときに靴下をはかないと冷えて眠れない
□かかとがカサカサ
□足首が大きく回せない
□足首回しの内側が回しにくい
□足指じゃんけんができない、またはトライすると足がつる
□夕方になると靴がきつくなる
□運動不足

■冷え・むくみを解消するためには?

冷え・むくみ解消のためには、血流の流れを良くすることです。そのためにはまず、固まった関節と筋肉をほぐすことからスタート。足指を使いやすい状態へと整えましょう。

すると、筋肉が使われて血流の流れが良くなり、老廃物が排出しやすい状態となり、冷え・むくみ改善につながります。

足が温まって動かしやすいバスタイムに行うのがおすすめです。また、朝起きた時や帰宅したときなど、足を使う前後に行っても、冷え・むくみの防止につながります。

冷え・むくみ解消法

以下のやり方で、丁寧に足元をほぐしていきます。

足指をほぐします。足指を一本ずつ開き、前後に揺らします。10回程度行います

(1)足指をほぐします。足指を一本ずつ開き、前後に揺らします。10回程度行います。

足をねじります。かかと・つま先に手を添えてねじり、10秒キープ。これを3回行います。足裏・甲の筋肉をほぐし血行を促進させます。

(2)足をねじります。かかと・つま先に手を添えてねじり、10秒キープ。これを3回行います。足裏・甲の筋肉をほぐし血行を促進させます。

足指握手をし、足首を回します。足指の付け根に手指を入れるようにします。片手で足首に手を添えて、足首をうち回し外回し10回行います

(3)足指握手をし、足首を回します。足指の付け根に手指を入れるようにします。片手で足首に手を添えて、足首をうち回し外回し10回行います。身体の一番下に位置する足首の関節をほぐすことで、全身への血流の流れが良くなります。

(4)片足が終了したら反対側の足を行います。

靴下のひと工夫も

日常生活で履く靴下は、指が動きやすいように五本指のソックス、または、着圧ソックスを選ぶと、冷え・むくみ改善に効果的です。

冷えとむくみが改善されると、寒い季節でも快適にブーツを楽しむことができます。ケアを習慣にして、すっきり美脚を目指しましょう。

(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂靖子
10代でミス日本、準ミスワールド日本代表選出。モデル活動を経てウォーキング講師となる。出産を機に健康ウォーキング、ストレッチ講座を展開。「姿勢力」等著書多数。美容番組MC等活動は多岐に及ぶ。)

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