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夏の寝苦しい夜に◎老廃物を流してむくみ解消!のヨガポーズ

  • 2017年8月15日
  • Life & Aging Report

連日30度超えの猛暑が続き、夏を越せるのかと不安を感じている人も多いかと思います。筆者も暑さによる疲労から「疲れているのに眠れない」日々に陥り、寝る前にヨガポーズを取るようにしています。

ポーズを取ることで副交感神経が優位になり、リラックスしますが、それ以上に足首、スネ、脇腹などの関節に溜まりやすい老廃物が流れて、むくみがスッキリします。
ぜひ、皆さんも実践してみて下さい。

■ヴィーラ・パリガーサナ(座位の門のポーズ)

このポーズは、股関節や腰まわり、腕の柔軟性を高めると同時に体幹も鍛えてくれます。毎日の習慣にすれば、美姿勢はもちろん、お腹や腰周りの無駄な贅肉も落としてくれるはずです。
ポイントは、身体の面を変えずに上半身を真横に倒すこと。これは、お腹と腰を引き寄せ合う腹筋と背筋の力が必要です。深く倒れるよりも、上半身の面が床に向いて背中が丸まっていないかを意識しながらポーズをゆっくりと深めてみて下さい。

期待できる効果

・呼吸が深まり全身の疲れが解消。
・下半身の疲れ解消。
・お腹の引き締め。
・冷え解消。
・股関節、膝、足首の柔軟性アップ。

実践期間

3週間ほどを目安に実践すると、変化を感じられるようになります。

注意する点

膝・足首を痛めている人は、無理のない範囲で行いましょう。

やり方

20170727mori01

1)左ひざを曲げ、かかとをお尻の方に引き寄せ、割座姿勢になります。
左ひざを真横に開き、足の付け根を90度に開きます。左手を腰に添え、右手を床に置きます。

20170727mori02

2)吐く息とともに身体を右脚方向に倒します。床につけた右手は前にゆっくり移動させながら、左の体側を伸ばします。
上半身が床の方に向いてしまわないように注意。倒れる位置はどこでもOK。腰まわり、脇腹、脇の下など普段伸びづらい部位が伸びて、気持ちよさを感じてください。
そのまま5呼吸繰り返します。

20170727mori03

3)さらに右手を左太もも下に移動、もしくは左足首をつかめたら掴みます。
大きく息を吸いながら、左手を天井方向に伸ばします。

20170727mori04

4)息を吐きながら、右の肩が右脚の上に乗るイメージで深く身体を真横に倒し、伸ばした左手は右足を掴み、身体の面を徐々に天井方向に向けるイメージで体側を深く伸ばしましょう。
そのまま5呼吸繰り返したら、元の位置に戻り反対側も同様に動作しましょう。

いかがですか? 「私は身体が硬いから無理」と思わずに、ゆっくり焦らず取り組んでみて下さい。
気持ちがいいと思う位置まできたら、そのまま呼吸を深め、腰まわりの疲れなどを解消してみて下さい。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森 和世)

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