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寝る前3分。お腹の緊張をほぐす「寝たまま簡単ストレッチ」

  • 2017年5月21日
  • Life & Aging Report

新生活に慣れてきた人も多い今頃の時期は、逆に張っていた気がゆるみ、身体に不調が出やすくなります。お休みするほどではないけれど、眠い、だるい、やる気が起きない、そんな症状を感じている人はいませんか? 今回は、寝る前にゆっくり身体を伸ばす「不調改善ストレッチ」をご紹介します。

■内臓の疲れが「なんとなく不調」の原因?

不調の原因は、内臓から来ていることが多いと言われています。例えば、心配事を考えていたり、ストレスの蓄積、食べ過ぎ、緊張すると胃のあたりがギュっと引っ張られるような感じがしませんか? このように、お腹は私たちが考える以上に繊細で傷つきやすいのです。そこでまず大切なのは、夜寝る前にお腹の緊張をほぐしてあげること。例えば、手のひらの暖かさがお腹に伝わるように、優しくさすってあげたり、指先で肋骨の間の胃の辺りや腸の辺りを押すようにしてあげましょう。
次にご紹介するストレッチを実践してみて下さい。内臓は、普段の猫背姿勢や、腹筋力の低下から下垂しやすく、肋骨に押しつぶされて動きが悪くなりがちです。その結果、消化不良や便秘、冷えやむくみ、痩せにくいといった原因になります。そこで、今回は脇腹を伸ばし、縮みがちな内臓のスペースを作りなおし、深い呼吸とともに血液循環を促し、全身の流れをよくします。動きはシンプルですが、気持ちがいいのでぜひ毎日の習慣にしてください。

期待出来る効果

むくみ、冷え、便秘解消、軽い腰痛、ストレス軽減、安眠効果

実践回数&期間

毎晩3分実践

やり方

1.仰向けになり両手を頭の下で組みます。目を閉じてゆっくり呼吸に耳を傾けましょう。

2.右足を左足の上に乗せ、足をゆっくりと左側へ移動。目安は、右脇腹が気持ちよく伸びる位置でOKです。両肘も左側へ移動させたら、一度両方のかかとを押し出し、腹斜筋を伸ばします。目線は右目で見るようにすると、右首筋も伸びてストレッチ効果が高まります。そのまま30秒ほどゆっくり呼吸を繰り返します。

3.正面に戻り、反対側も同様に動作してください。左目でつま先を見るようにして、左首筋もゆっくりストレッチ。

いかがですか? 寝るギリギリまでスマホで目を酷使するよりも、自分の身体に意識を向け、セルフケアする時間の方が大切だということに気づいて頂けるストレッチだと思います。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森 和世)

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