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免疫力UPでインフル・風邪対策!毎日食べたいフルーツ3つ

  • 2016年12月9日
  • Life & Aging Report

何かと気ぜわしい年末年始がやってきます。お仕事に家事に、お子様のお世話に年越しの準備と、何かと忙しいこの季節、風邪やインフルエンザで寝込んでしまわないように、免疫力UPと抗ウイルス効果に優れたフルーツを3つご紹介します。


■ウイルスから身体を守る!毎日食べたいフルーツ3つ

(1)柿

柿は、半分(100g)で1日の推奨量の約70%のビタミンCが摂れる、ビタミンCの豊富なフルーツです。ビタミンCは、白血球の働きを活性化して免疫力を高めます。さらに、柿の皮に多く含まれる渋み成分「タンニン」には、インフルエンザやノロ、ロタなど12種類のウイルスに対して抗ウイルス効果があるとのこと。ですから、柿はよく洗って皮ごと食べましょう! また、柿渋を利用したマウスウォッシュや、消毒液でうがいや手洗いをするのもいいですね。


(2)ミカン

ミカンに含まれるカロテノイド「β-クリプトキサンチン」には、私たちの身体がすでに持っている免疫力を活性化させる働きのあることがわかっています。温州ミカンは、とくにβ-クリプトキサンチンの含有量が高く、1日1~2個のミカンで、充分な量が摂れるといわれています。また、外側の皮の部分に多く含まれますから、よく洗って、柚子のように皮を刻んで、サラダやヨーグルト、シリアルに入れて食べても美味しいですよ。


(3)キウイ

ビタミンCが豊富なフルーツで知られるキウイ。なかでもゴールドキウイと呼ばれる黄色いキウイは、柿よりもビタミンCが豊富で、1個(100g)で1日の推奨量を上回るビタミンCを摂ることができます。ビタミンCは、身体に蓄えることのできる量が決まっているビタミンですが、1日2個のキウイを毎日食べることで、血液中のビタミンCは満タンになるそうですから、風邪対策にはゴールドキウイを毎日食べたいですね。


柿・ミカン・キウイは、どれも身近なフルーツです。風邪やインフルエンザが流行る前に、毎日食べてウイルスに負けない強い身体を作りたいですね。
(美養フードクリエイター 岩田まなみ)

【関連記事】
・余らせがち!?「みかん」を使ったアレンジメニュー厳選2品

【参考】
※柿渋の強力な抗ウイルス作用を証明 – 広島大学
※成分情報 β-クリプトキサンチン – わかさ生活
※成分情報 ビタミンC – わかさ生活

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