「一粒万倍日」や「天赦日」など毎月ある幸運日、知らずに逃していませんか?“運が動く日”を知ってアクションを起こし、幸運を呼び寄せましょう。1ヶ月の過ごし方の参考に、ぜひチェックしてくださいね!
・5月10日(一粒万倍日・よろづよし・ひらく)
・5月11日(一粒万倍日・大安・天恩日)
・5月23日(一粒万倍日・大安・大明日)
・5月25日(天赦日・のぞく・よろづよし・不成就日)
・5月26日(みつ・大明日)
まずは5月の幸運日をご紹介しましょう。
5月10日は、ひと粒の種から1万倍もの収穫が得られるという「一粒万倍日」。そして「よろづよし」というすべてのイベントに良い結果を招く大吉日と、神様や神の使いが通る神聖な道が開かれるという「ひらく」が重なります。
大きな開運パワーが秘められた日なので、この日を逃さないようにしましょう。とくに新しい仕事を始めたり、リフォームや建築、引っ越しにはもってこい。
また今まで手こずっていたことが急進展する可能性もあります。ぜひ本気で食らいついてくださいね。
5月11日もまた「一粒万倍日」。さらに陰陽道で何をするのにも吉の日とされる「大安」。それに天の恩恵が万物に降り注ぐとされる「天恩日(てんおんにち)」でもあります。
人生の節目となるようなおめでたいイベントにはぴったり。たとえば結納、結婚式、出生届の提出、お店を出すなどですね。そんな大ごとでなくても、新しい洋服を着たり、財布を新調するのもおすすめ。
5月23日も「一粒万倍日」「大安」が重なります。そのうえ太陽の光が地上の隅々まで照らすという「大明日(だいみょうにち)」。何をやってもいい結果になるでしょう。
旅行に行くならこの日を選ぶとよさそう。友人たちとの会食、バースディパーティなど人との集まりも盛り上がり、楽しく思い出深い時間を過ごせるはずです。
5月25日は、天からの恩恵により何ごとにも支障がおきないとされる「天赦日(てんしゃにち)」。そして十二直という暦によれば、除の意味があり、マイナスの事柄全てを天が取り除いてくれるという「のぞく」。さらには大吉日で、どんな行事も順調に、幸せに運ぶと言われる「よろづよし」と3つの幸運日が重なります。
この日は物ごと全てがうまくいかないという「不成就日」ではあるのですが、これほど強い幸運日が重なっているので、何も心配はいりません。やりたいことを予定通りに実行して大丈夫!
5月26日は、満の意味を持ち、物ごと全てがことごとく満たされるという「みつ」であり、「大明日(だいみょうにち)」も重なります。
家庭菜園の種まきや苗を植えれば順調に育ち、たくさんの収穫があるでしょうし、お部屋の模様替えをすればとても居心地よく、家族からも大好評に。新しいショップを開拓するのもよさそうです。
・5月12日(赤口・黒日)
・5月16日(仏滅・十死日)
・5月28日(赤口・十死日)
次に5月の気をつけたい日をピックアップしていきましょう。
5月12日は、陰陽道で何をするのも避けるようにと言われている「赤口」。そして特別の大凶日とされる「黒日」が重なります。
とくに新しく始めることには災難が降りかかるかもしれません。はじめましての方に会ったり、オープンしたてのお店に行くのはやめた方がいいでしょう。
ただし赤口の日は午前11時~午後1時のみ難を逃れられるので、どうしても、というならこの時間帯を狙ってください。
5月16日は、「仏滅」と「十死日(じゅうしにち)」の日。「仏滅」もまた、どんなことにもトラブルが起きやすいという日ですし、「十死日(じゅうしにち)」も災難にあうことが暗示されています。
とくに婚礼、お葬式には大災難があるのだとか。婚活中の方も、この日だけは活動休止が正解。
また、お葬式の知らせが入っても丁重な言葉で失礼したほうがいいでしょう。そして改めて別の日に丁寧にごあいさつすることを忘れずに。
5月28日は、「赤口」にして「十死日(じゅうしにち)」の二重の要注意日です。普段とは違うことをするのは避け、いつも通りの生活を送るようにするのが災いを避ける大事なポイント。
5月12日と同様、どうしてもやりたいことがあるのなら、午前11時~午後1時の間にやってくださいね。
占い/マリィ・プリマヴェラ●慶応義塾大学法学部卒。幼い頃にプラネタリウムで見聞きした星座にまつわる神話に惹かれたことが、西洋占星術の世界への入り口となる。独学により西洋占星術を学び、'84年より独立。執筆を中心に活動を続けている。