【言質】は「げんしつ」ではありません!正しく読めないと交渉に失敗するかも!?【読めないと恥ずかしい漢字クイズ】

  • 2025年1月23日
  • 暮らしニスタ

今回の読めそうで読めない漢字クイズは「言質」をご紹介します。ビジネスの場でも重要な「言質」。正しく読めないと交渉がうまく進まないかも?!ぜひトライしてみてください。

【言質】は「げんしつ」ではありません!

「言質」とは、『後の証拠となる言葉』という意味で、同じような言葉に「言葉質」があります。これは「ことばしち」と読み、「言質」と同じ使い方のできる言葉です。ところが「言質」は「ことしち」でも「げんしつ」でもありません。

たしかに「質」は「しつ」や「しち」と読みますが、「げんしつ」や「げんしち」は読み間違えから広まってしまった「慣用読み」です。間違いとまでは言えないものの、特にビジネスシーンでは正しい読みを用いるのが望ましいでしょう。

「言質を取る」という使い方をしますが…さあ、わかりましたか?

【言質】の読み方の正解は…

=「げんち」でした!

ビジネスシーンで交渉を有利に進めるために重要な「言質」。言葉だけではなく、契約書や手紙などの紙媒体や電子メールでも「言質を取る」と言えます。しっかりと証拠を準備しておけば、トラブル回避にも役立ちますよ。

まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉(小学館)、実用日本語表現辞典

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