2022年にキャンプギア市場に本格的に参入した「ワークマン」。コスパや機能性に優れたアイテムはキャンプ初心者にもおすすめ!とのことで、いつかキャンプしてみたい完全インドアの筆者が、巷で噂の「キャンピングピロー」を購入!インドア派にも使い道あり、おすすめの高コスパアイテムをご紹介します。
キャンパーの間で話題の「キャンピングピロー」ですが、実は店舗在庫のないWEB限定商品。ワークマンのオンラインストアにて購入し、店舗で受け取る必要があります。自宅への配送は選択できませんが、店舗受け取りなら送料無料のメリットも。
しかしこの商品、大変人気のため在庫切れが頻発!筆者も購入までに1ヶ月ほど要しましたので、この商品の人気ぶりが伺えます。
そしてやっと手に入れたのがこちら!店舗での受け取り時は段ボールでしたが、開封してみると白いビニール袋に梱包された状態でお目見え。本当に枕…?と心配になるほどの小ささです。
袋から取り出すとこんな状態。なるほど、ポケッタブル仕様のこの商品、収納した状態で発送されてくるようです。ポケット部分にギュッと折り込んでいるので、見た目枕には全く見えません。
アジャスターを緩めて折り込んであった部分を引き出した状態がこちら。ほう…なかなかのふっくら感。膨らむまでに時間がかかるものかと想像していましたが、出した瞬間からふかふかでしっかりとした弾力性を感じます。
実際に触るまでは、クッションのような柔らかい綿が入っているイメージでしたが、弾力性がクッションの比ではありません!それもそのはず、中材には低反発ウレタンチップを使用しているとのこと。写真のようにグッと押しても押し戻されるような弾力性があります。
厚みもかなりあるので、キャンプ用の枕としては申し分ないのでは。コンパクトで持ち運びに便利で、エアーを入れるなどの手間なく広げてすぐ使えるのは大きなメリットですね。
サイズは、使用時:約20×30cm、ポケッタブル時:約15×20cm。
さて、ここまで「キャンピングピロー」の性能についてご紹介してきましたが、本来の使い道であるキャンプで使うにはまだまだ準備が足りない超インドアの筆者。
いつかは、と夢見てはいますが、実現までの間キャンプ以外にもこんな使い方がある!ということでインドア派向けの使用例をご紹介したいと思います。
まずはPC作業中、腰に当てるクッションとして使用してみました。お使いのイスの形状にもよりますが、筆者の場合は腰の少し高い位置に当てると気持ちがよく、自然と姿勢もよくなりました。
低反発素材が腰回りをほどよくホールドしてくれるので、良い姿勢を保つのを助けてくれる感覚です。結果的に腰痛や肩こりの予防になるのでは?と期待をしています。
次にお昼寝やちょっと横になりたい時の枕として。その辺にあるクッションやタオルを枕替わりにしたものの、次第に首や肩が痛くなって結局だるい…なんてことありませんか?
このキャンピングピロー、やはり枕として使った時に真価を発揮します!
十数年も枕難民の筆者ですが、寝てみると頭へのフィット感がすごい!沈み込みすぎず、ほどよい反発で頭部を支えてくれる感覚。もはやおやすみタイムにも使えそうです。
ただ寝返りをうてるほどの幅はないので、やはり最適なのはごろ寝タイム。小さいお子さんなら丁度いいかもしれませんね。
少し外へ出てみましょう。車で遠出して車中泊、なんて場面でも大活躍!車中泊用の枕としてはもちろん、座席用のクッションとしても、長距離運転の休憩時にも使えます。
コンパクトで場所を取らないので車用に常備しておいても邪魔にならないのがいいですね。
「キャンピングピロー」のお値段は、まさかの499円!ワンコイン以下でこの品質には驚きです。
キャンプギアとしては、もっと大きいサイズが欲しい、ウレタンなどの素材を好まない方には不向きですが、キャンプ用枕を初めて購入する方やなんといっても低価格なので家族分揃えたい方にはおすすめです!
中材は廃材として廃棄されるウレタンの端材を使用したサステナブルな商品。洗濯は不可ですが、風通しの良い日陰に干したり、タオルを巻いて使うことでデメリットは回避できそうです。
キャンプに車中泊、ソファーでのごろ寝タイムに…様々なシーンで使えるこちらのアイテム、気になる方はワークマンのオンラインストアをチェックしてみてくださいね。
写真・文/meiko