こんにちは!100均を調査し、掘り出し物を見つける企画「100均パトロール」のお時間です。今回は、不思議な形をしたこちらのグッズ。外側はつるっとしていますが、内側は小さな突起がついています。
上下の細長いパーツは、内側に折り曲げることができます。内側にはすべり止めができる突起がついていて、何かを挟める構造です。
【ヒント】
①ランチや収納に活躍するモノが自作できるグッズです。
②このグッズが置かれていたのは手芸コーナー。でも、糸も針も使用しません。
市販品もありますが、このグッズを使うと自分好みの「1本」が作れるのが嬉しいポイント。ジャストサイズで作れて、ぴたっとフィットしてくれるんです。
このグッズの正体は……
「ピタッとゴムメーカー」でした!
お弁当箱や本をまとめるときに使う「ゴムバンド」。市販品は、きつすぎたり緩すぎたりと、微妙にサイズが合わないことがありますよね。
ないなら…、自分で作っちゃいましょう!
「ピタッとゴムメーカー」は、ゴム(別売)を取り付けると自分好みのゴムバンドが作れる手芸グッズ。糸や針を使わないので、不器用さんでも簡単に作れますよ。
「15mm幅用」と「20mm幅用」の2種類があり、今回購入したのは「15mm幅用」です。
対応するゴムを用意してくださいね。
ゴムは手芸店で販売されていますが、今回はダイソーで購入しました。
商品名:デザインカラーゴム(15mm幅、青)/110円(税込)
お好みのゴムを選んで、自分だけの1本を作ってくださいね。
早速、作っていきましょう!
お弁当箱に付属していたゴムバンドがダルダルになったので、こちらをリニューアルしていきます。
①使いたいもののサイズに合わせて、ゴムをカットします。
ゴムの収縮を考慮して、使ったときにジャストサイズになるようにカットしてください。
②ゴムの端をパーツの裏側に置きます。
パーツの中心に合わさるように、位置をそろえてセットします。
③パーツを折りたたむように蓋をして、ゴムを挟み込みます。
ゴムが外れないよう、しっかりと挟んでください。
1度パーツを取り付けると、外すことはできません。ゴムをうまく挟めなかったときや、ゴムの長さを間違えたときは、そのままになってしまいます。
挟む作業は、慎重に行ってくださいね。
※ゴムが薄いときは、すり抜けてしまうことがあります。うまく挟めないときは、挟み込む部分のゴムを折り返して2重にして挟んでください。
④反対側も同じようにゴムの端を置き、パーツを折りたたんで挟みます。
これで完成!
ゴムをカットしてパーツに挟むだけなので、不器用さんでも簡単に作れますよ。
2段の弁当箱に使ってみました。自分でゴムを調節しているため、サイズがぴったり!
パカパカせず、でも窮屈すぎず、ストレスフリーで使えます。
パーツはシンプルな構造ですが、しっかりとゴムが留まっています。手で伸ばしてもゴムが外れることはなく、安心して使えますよ。
好みの長さで作れるのが、このグッズの良いところ。
ゴムを短くカットして、1段用のバンドを作ることも可能です。
お弁当箱だけでなく、本や文具、ケーブル類などに使って収納に活用することも。
アイデア次第で、様々な使い方ができそうですね。
「ピタッとゴムメーカー」は、カットしたゴムに取り付けるだけで簡単にゴムバンドが作れるアイデアグッズ。好みの長さ、好みのデザインのゴムで、自由に作れるが魅力的です。
市販のゴムバンドにイマイチしっくりこないときは、このグッズでベストな1本を自作してみてくださいね!
商品情報:ピタッとゴムメーカー 110円(税込)/ダイソー
※2024年6月時点の情報です。
撮影・文/小町ねず