サイト内
ウェブ

【プロが教える♪】大掃除を効率よくラクにすませるダンドリ術!準備と当日の3つのコツ

  • 2023年12月23日
  • 暮らしニスタ

こんにちは。お掃除講師でもある家事コツ研究員のSayaです。いよいよ今年も残すところあと少し。大掃除は始めてますか?まだ始めてないー!という方も、始めてるけど、まだ終わってないー!!という方も、残りの日数で終わらせたいですよね。大掃除を効率よくラクにすませるコツをお伝えしますので、ぜひ実践してみてください。

準備のダンドリ3つのポイント

①時間をうまく使うために計画をたてる

年内にしなければいいけないことはたくさんありますよね。年賀状作成やお年玉の用意などなど。いつどのくらい大掃除の時間がとれるか、計画をたてます。

1日とれる日や半日とれる日、2時間だけなども大掃除の時間として確保します。

②掃除をする場所のリストアップをする

使える時間がわかったら、大掃除しておきたい場所を優先順位の高いところからリストアップします。普段できないようなところを大掃除を機にとりかかっていくといいですね。

窓やサッシ、換気扇、トイレ、浴室、玄関、床掃除などは優先的に行いたいところです。続いて、冷蔵庫や電子レンジ、トースター、などのキッチン家電、照明器具、壁などをリストアップします。

③洗剤や道具をそろえておく

いざ始めよう!というときに足りないものがないよう、効率よく行うために、洗剤や道具をそろえておきます。

道具は最低限下記のものがあれば大掃除をすることができます。

・軍手やゴム手袋
・雑巾やマイクロファイバークロス
・古ハブラシ
・ホコリ取り用ハンディワイパー

他に窓掃除用にスクイジーやブラシ、掃除用シートなどもあると便利です。

洗剤はあれもこれもそろえる必要はありません。汚れは洗剤で中和さえせることで落とすことができるので、汚れにあった洗剤を準備するだけで効率よく掃除を行うことができます。

手垢や脂汚れは酸性なのでアルカリ性の洗剤を使うことで汚れがおちます。重曹やセスキ炭酸ソーダ、アルカリ電解水などがアルカリ性の洗剤です。

また水垢や尿石などはアルカリ性の汚れなので酸性のクエン酸を使うことで汚れがおちます。

アルカリ性洗剤、酸性洗剤の他に、住居などに幅広く使える中性洗剤があれば家の中の汚れのほとんどを落とすことができます。

さらに大掃除に念入りに汚れを落とすために、カビなどを落とす塩素系漂白剤とつけ置きなどに使える酸素系漂白剤。

この5種類をそろえると、大掃除の準備は完璧です。

大掃除当日のダンドリ3つのポイント

大掃除を行う際は時間をうまく活用してポイントをおさえ効率よく掃除していきます。

①時間がかかるものは午前中に

カーテンやラグなどを洗濯する場合は朝イチにする。ランドリーを利用する場合も早い方がすいてます。洗濯槽の掃除なども時間がかかる場合が多いので午前中にとりかかっておきます。

②ほったらかしの時間を活用する

汚れを落とすために最初からゴシゴシするのではなく「放置する」を取り入れれる。放置している間に他の場所に取り掛かることができます。

例えば、

・お風呂掃除は漬け置きをしながら浴槽も小物も放置しておく。  

・カビ取りは洗剤を吹きかけ放置しておく。

・ケトルや食洗器の掃除はクエン酸をいれて放置しておく

など。放置の時間を上手に活用しましょう。

③効率のよい順番で掃除する

掃除は上から下、奥から手前へ行っていきます。せっかく掃除したところに埃がおちてきてまた掃除ということがないように上から下へと掃除をしてきます。

また部屋は奥から掃除をしていき、掃除をしたところをまた歩いたりしなくていいようにします。床の掃除はなるべく最後の方に行います。

準備と掃除当日、それぞれ3つのポイントを押さえて、効率よくラクに大掃除を行ってください。

家族の協力を得られる場合は役割分担をするなどして、みんなで取り掛かるとさらに早く終えることができます。すっきり終えて新年を向ける準備をしてくださいね。

写真・文/山本さやか

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright(C) 2015 KURASHINISTA All Rights Reserved.