さまざまな生活用品に使われている「乾電池」。急に電池が切れて使えなくなった…という経験ありますよね。でも、切れたからと言ってすぐに捨てるのは待って!「あること」をすれば電池が一時的に復活して使い切ることができるそうなんです。
そこで、今回は「切れてしまった乾電池を復活させる方法」をご紹介します!
一度切れてしまった乾電池を復活させて、最後まで使い切るためにはどうすればいいのか。
答えは“手で温める”ことなんです。
体温が電池に移ったらOKです。ちなみに温めるからと言って、ストーブなど火元の近くで温めるのは、液漏れの起きる可能性があるので絶対にやめてください。
この電池をテレビのリモコンに入れなおしたら、さっきまではまったく無反応だったテレビがすっと電源オンになりました嘘みたいな簡単さです♪
乾電池の中には2種類の金属があり、周りは電解液で満たされています。
その状態でプラス極とマイナス極をつなぐと、乾電池の中で化学反応がおこって電気が流れるしくみに。実は、この化学反応は温めることで活性化するのだとか。
手で温めることで化学反応が活性化し、再び電気が流れやすい状態を作り出すことができるそうです。
さらに、両端をゴシゴシ拭く理由も↓
乾電池を使用していると、やがてプラス極とマイナス極の端子の部分が酸化したり皮脂がつくなどして、両極の部分に薄い膜が張られた状態になり、電気が流れにくくなってしまいます。
両極の端子をゴシゴシ拭くことで、その薄い膜がはがれ、電気が流れやすくなるのだそうです。
_______
電池が切れてしまったときは、まずは手で温めて、できる限り最後まで使い切るようにしたいと思います。
写真・文/JUNKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。