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使わなきゃソン!!家事がラクになるキッチンバサミの意外な活用法、時短効果も想像以上♪

  • 2022年10月21日
  • 暮らしニスタ

こんにちは。ズボラ系家事コツ研究員の小町ねずです。

多くのご家庭にあるだろうキッチンバサミ。パッケージの開封や薬味のカットに便利なアイテムですよね。

最近は調理に活用する人も増えていて、洗い物が減る、効率よく調理できる、小回りが利いて、細かい作業がしやすい、など、キッチンバサミには包丁にはない利点もさまざま!

均一に食材をカットしにくかったり、切り口のきれいさは包丁に劣ったりと短所もあるものの、時短で簡単に下ごしらえをしたいときは、キッチンバサミに軍配が上がります。

今回は毎日の料理が激ラク&時短になる、キッチンバサミの活用法をご紹介します!

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活用法①お肉を切る

お肉を切ったあとのまな板は油汚れがつきやすいし、消毒作業も必要だったりして面倒ですよね。

キッチンバサミを使えば、トレーやバットに入れたままカットできて、まな板いらず!洗い物や消毒作業が省けます。

鶏肉をバットの上でチョキチョキ。そのまま調味料を加えたり粉をまぶしたりでき、下ごしらえがはかどります。鶏肉が入っていたトレーで行なえば、バットの洗い物もなくなります。

包丁では切りにくい鶏皮もスパッと気持ちよく切れますよ。下味をつけたいときは食品用のポリ袋の上で切り、調味料を加えてモミモミ。

あとは焼くだけで主菜の完成です。

活用法②ささみの筋切り

厄介なささみの筋切りも、キッチンバサミを使えば楽ちんです。筋の左右に切り込みを入れたら、筋を切り離すだけ。

身を引っ張らないから、手が滑ったり、身がボロボロに崩れることがありません。

不器用な私でも簡単にできました!

活用法③魚の下処理

キッチンバサミは小回りがきくため、小ぶりな魚の下処理に向いています。細かい作業がしやすく、小ぶりサイズなら頭を落としたり骨を切ることも可能です。

新聞紙の上で作業すれば、後片付けも楽々!丸めて捨てるだけでよく、まな板が魚臭くなることもありません。

アジの下処理をしてみました。(今回は小ぶりな魚が手に入らず、立派サイズのアジを使用しています。)

手順は包丁のときと同じです。

①ハサミを広げ、尾から頭に向かって動かしてウロコを取る。

②尾からゼイゴをチョキチョキと切り取る。

③エラ蓋を開いたら口の下と頭にあるエラの付け根を切り、エラを取り出す。

④腹を切り開き、刃先で内臓をかき出す。

しっかりと水洗いし、水気をふき取ったら作業終了!

ケガをしにくいのも、キッチンバサミの長所です。包丁使いが下手な筆者ですが、危なげなく作業ができました!

注意:肉や魚を切ったあとのキッチンバサミは十分に洗い、煮沸消毒や漂白剤消毒をしてください。また野菜を切るときは、生で食べる野菜→加熱する野菜→肉や魚の順で切ってしてください。

活用法④ゆで卵をみじん切りする

ゆで卵のみじん切りは、まな板に黄身がつくし、洗い物は煩わしいし、地味に面倒な作業ですよね。

キッチンバサミなら、ボウルにゆで卵を入れてチョキチョキ切るだけ。

大きさは多少不揃いになりますが、作業も後片付けもスムーズです。

容器の中でカットするワザは、しらたきや糸こんにゃくにも使えます。ザルにあげたら、ザルの中でチョキチョキ。

包丁ならまな板に散らばってイライラしますが、これならかき集める手間が省けます。

活用法⑤食パンを切る

食パンの耳を切ったり半分に切る程度なら、パン切り包丁を出さなくてもキッチンバサミで十分!分厚いパンは難しいけれど、食パンなら問題なくカットできます。

お皿の上で切れば、パンくずが散らかることもありません。

サンドイッチもカットできます。

パンの潰れを防ぐコツは、ジャキン!と勢いよく切ること。ペタンコにならず、ふっくら感がキープできますよ。

毎日の料理に頼れるキッチンバサミ

ズボラな筆者は毎日の食事作りに重宝していますが、やってみて思うのが「まな板を使わないと、こんなにラクなんだ!」ということ。

仕上がりの美しさは包丁に負けますが、疲れているときや忙しいときは、頼れるものは頼るべき。時短調理を叶えてくれますよ♪

写真・文/小町ねず

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