こんにちは！家事コツ研究員のOです。
色々なものが値上がりする中、毎日の食卓に欠かせない野菜が特売だったりするとついつい多めに買ってしまいますよね。
でも結局使い切れず野菜室でしなしなに…という経験はないでしょうか。だからと言ってそのまま捨ててしまうのはあまりにももったいない！
そんなときに役立つ裏ワザを発見しました。
あまりにも簡単な方法なので拍子抜けするかもしれませんが、効果はテキメンなのでぜひお試しあれ♪
▶溜まった保冷剤、捨てるの待った！家事を助けてくれる便利グッズとして大活躍♪
それでは早速裏ワザをご紹介します。今回は我が家でもしなしな率が高いきゅうりを使って試してみたいと思います。
・しなしなになったきゅうり…適量
・食品用保存袋
・水…適量
準備するものはたったのこれだけ！
それにしても、このきゅうり、かなりしなしなですね…このままだったら全く食欲がそそられません＞＜。
1 まずしなしなになったきゅうりの両端を少し切り落とします。こんな感じで切り落とすのは両端少しずつでＯＫです。
2 次にきゅうりを半分の長さに切ります。１の長さのままでもいいのですが、半分くらいの長さにした方が扱いやすいので、ここでは切りました。
3 2のきゅうりを食品用保存袋に入れ、そこにきゅうりがしっかり漬かるくらいの量の水を入れ、袋を閉じます。
こんな感じでたっぷりの水にきゅうりをどっぷり漬からせましょう。
4 あとは3の袋を野菜室に入れて一晩寝かせれば完了です！
野菜室で一晩寝かせたきゅうりはこちらです。
早速保存袋から取り出してみると、食欲もそがれるくらいしなしなだったきゅうりがぷりっぷりになって見事に復活しているじゃないですか！！ハリが出たことで色もより鮮やかな緑になった感じがしますね。
ほら、断面もみずみずしい☆
気になる食感はどうでしょう。一口食べてみると、見た目に負けないくらいみずみずしく、いい歯ごたえでこれなら簡単に一本ペロッと食べられます♪本当に水に浸けただけなのに驚異の復活ぶりです☆
きゅうりと同じくしなしな率が高いなすでも同じ方法を試してみました。
結果はご覧の通り。きゅうり同様にしわしわだった表面がぴーんとはって、色もとってもきれいな紫色に♪1週間ほど野菜室で眠っていたようには見えず、獲れたてのようです^^
では、なぜこのように復活したのでしょうか？
それは、野菜の水分量に関係があります。きゅうりもなすも獲れたての状態のときは90％以上が水分です。でも時間の経過と共に水分が失われていき、時間が経ちすぎるとしわしわになってしまいます。
だから今回のように、もう1度水分を補給すれば、ぷりっぷりの状態に復活させることができるんですね！
今回とっても簡単な方法でしなしな野菜を復活させる方法を知ったので、これからはたとえしなしなになったとしても、おいしい状態で最後までしっかり味わいたいと思います。
こういった方法で食品ロスを減らしていけるのも嬉しいですよね^^
取材・文／JUNKO
