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浴室のカビと決別!お風呂終わりのほんの一手間でカビを予防する方法

  • 2021年10月28日
  • 暮らしニスタ

こんにちは。家事コツ研究員のSayaです。

寒くなってくるとゆっくりバスタイムをとりたくなりますよね。だからこそ、バスルームはいつも清潔に保っておきたいですが、少しの油断でカビが発生しやすくなってしまうもの…。

でも、ほんのひと手間をかけることでカビが発生しにくくなりバスルームを快適に保つことができるんです。おそうじ講師の私がいつもしているちょっとした工夫をご紹介したいと思います。

カビはこうして発生してしまう

カビは水分と栄養分と温度がそろっているところが大好きなんです。この3つの要素がバスルームでは簡単に揃ってしまいます。

まず、バスルームは水分が豊富。さらに身体をあらった際の皮脂や石鹸成分などがカビの栄養になってしまいます。さらにカビはは20~30度の温度でよく育ちます。簡単に揃ってしまうこの3つの要素を断つことでカビの発生を防ぐことができます。

では、さっそく簡単にカビを予防する方法をご紹介します!

1 汚れを落とす

身体を洗った際の汚れは泡と一緒にあちこちに飛び散って壁や床についてしまいます。カビはこの汚れを栄養にして育っていきます。

なので、お風呂上りに壁や床にシャワーでお湯をかけ、飛び散った汚れを流します。

この際に水で流してしまうと、冷えて皮脂汚れなどの汚れが取れにくくなってしまいます。温かいお湯の方が汚れがゆるむので、温度高めのお湯がおすすめです。

バスルーム全体にお湯をかけるのが面倒な場合は、目線より下の部分の壁だけでも効果アリ。小物などが目線より下にある場合には小物類にもしっかりシャワーをかけておくことも忘れずに。

2 温度を下げる

次にバスルーム内の温度を下げます。十分にお湯で汚れを落としたあと、水で温度を下げます。

バスルームはカビが育ちやすい温度になっているので、水をかけることで温度を下げカビの快適な温度にならないようにしておきます。冷たい水を壁や床にシャワーでかけるだけでOKです。

3 水分をとる

湿度75%以上でカビがよく増殖します。湿度を下げるためにもバスルーム内の水分をとっておきます。スクイジーや吸水クロスなどで壁の水滴を取り除きましょう。

なるべく水分を残さないようにするのがポイントです。最後に換気扇を回ししっかり換気をしておきましょう。

浮かす吊るす収納がおすすめ

バスルーム内にはシャンプーボトルやお掃除用洗剤、椅子など、たくさんの小物がありますが、濡れた床とボトルなどの接地面が大きければ大きいほど汚れがつきやすくなってしまいます。

浮かす、吊るす収納で接地面を極力へらすとカビが発生しにくくなります。

まとめ

カビは胞子なので、どこかに発生してしまうと空気中に漂い、3つの条件がそろったところに付着し増殖してしまいます。バスルーム全体を、3つの条件の揃わない環境にすることが大切です。

面倒なことでなく、「ほんの一手間」を加えたり、収納方法を変えるだけで、発生しにくく、増殖しにくくなります。ぜひ毎日の生活に加えてみてくださいね。

撮影・文/山本さやか

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