こんにちは。日々整理整頓を楽しんでいるインテリアコーディネーターのksfioriです。
みなさんは、年賀状、医療費の領収書、学校のプリント類など、一定期間保管して、いずれ処分する紙モノ、どうしていますか?
見返すことなく、知らず知らずにどんどんたまって、貴重な収納スペースを占拠している…ありがちですね。
そんなときに手軽に束ねておける“輪ゴム”を使って、簡単に分類・収納する方法をご紹介します。
輪ゴムで束ねても、何の書類なのかわからないと、結局たまってしまいます。
そこで、輪ゴムに付箋(ふせん)をプラス!
輪ゴムを付箋ではさみ、糊がついた部分を合わせると、“メモ付き輪ゴム”になります。これこそ、あらゆる書類をまとめるに便利な最強アイテムなんです!
例えば年賀状。メモ付き輪ゴムを使えば、誰に届いた(M=ママ、P=パパ)か、何年の年賀状か、ひと目でわかるようになります。
分類したけれど、いつ処分するか保管ルールを決めないと、書類の束が山積みに。
年賀状は2年分、子どもの学校のプリント類は1年分など、必要に応じて保管期限を決めます。
医療費の領収書は「提出を求められた時のために5年間自宅で保存が必要」とされているので、保管期限は5年に。
保管ルールを決めても、スペースに余裕があると、やっぱりモノはたまっていきます。
無駄にモノを増やさないコツは、収納スペースを限定すること。
このファイル、このボックスに入らなくなったら、処分するものがある!と、わかるようになります。
年賀状は2年分保管と決めているので、2年分と発送先の住所録が入るファスナーケースに。
医療費の領収書は5年分が入る紙のボックスに。
学校から持ち帰ってくるプリント類。試験のプリントは「1年分保管」に。サイズがばらばらな紙モノも、輪ゴムならひとまとめにできます。
年度の初めに1年分入るボックスを用意。
輪ゴムでざっくり束ねて、ちょっとメモするだけなので、子どもでも出来る簡単収納法です。
ペーパレス化が進みつつも、やっぱり電子化されない紙モノがあります。処分しなければ、どんどん増えていくので要注意です。
家の中を見回して、迷子になっている紙モノがあったら、輪ゴム+付箋でカンタンに作れる最強アイテム「メモ付き輪ゴム」の出番!
ご家庭の状況に合わせて、保管期限、収納スペースを一度決めてしまえば、とても簡単にできますよ。年賀状、領収書など、個人情報の取り扱いに注意して処分してくださいね。
まだまだ続きそうな“おうち時間”。ため込んでいた紙モノの整理にあててみてはいかがですか♪
文・写真/ksfiori
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