喫茶店やオフィスなどで見かけるよく見るコルディリネは高さががありながら、横に広がりにくい形となっている為、自宅のリビングなどにもピッタリの品種です。
この記事ではコルディリネの概要と育て方について紹介します。
コルディリネについて簡単に解説していきます。
コルディリネは大きな分類としては、テキーラなどの原料になるリュウゼツランの仲間です。
原産国は東南アジアやオーストラリア、ニュージーランドなどに広く分布している樹木です。
育てるのはそこまで難しい品種ではありませんが、耐寒性が少し低く最低気温が5度程度を下回ると枯れてしまうこともあるため、基本的には室内か、移動ができる鉢植えで育てましょう。
コルディリネは熱帯性の植物で暑さには非常に強いですが、寒さに弱い性質があります。
また、乾燥にも比較的強く耐陰性も高めの品種です。
直射日光にも強いですが、しかし、直射日光で葉焼けを起こし見た目が悪くなることもありますので、直射日光は避けたほうが無難です。
水やりは春、秋の時期は、表面が乾いたら水をたくさん上げるようにしましょう。
しかし、根腐れを起こしてしまいますので、常に土が水分を含んでいるという状態にならないように、様子を見ながら水やりをすることにしましょう。
コルディリネを育てる際に一つだけ注意したいことがあります。
コルディリネは根の成長が早い為、根詰まりを起こしやすい性質があります。
したがって1年に最低1度は植え替えを行うようにしましょう。
今回はコルディリネの概要と育て方についてご紹介しました。
今回の記事を参考にしていただいて、コルディリネにチャレンジして見てはいかがでしょうか?
※トップ画像はPhoto by ayさん@GreenSnap