南米原産のパイナップル科の多肉植物エアプランツ。
銀色の葉や緑色の葉を持つ種があり、水やりや土が不要と言われ手軽に購入できる人気の多肉植物ですが、いつの間にか枯れてしまうことも。
今回は枯れる原因と対策をご紹介します。
エアプランツは木に着生し、雨水や霧など空気中の水分を吸収して育つ多肉植物です。
原産地は主に南米、アメリカ南部。
日本とは異なる気候で自生していた種ですので風通し、湿度、温度に気を配ってあげないとすくすく育ちません。
日光を浴びすぎて乾燥してしまうこともあります。
エアプランツは乾燥に弱い多肉植物です。
水やりは週に2、3回が目安とされていますが、特に空気が乾燥しやすい季節は様子を見ながら与える水を増やしてあげましょう。
水を与えすぎても根が腐ってしまいますので根の色を見ながら調整して下さい。
また、日光に当てすぎると乾燥して白っぽくなってしまいます。
窓辺に置きっぱなしにするのはあまり好ましくありません。
直射日光は避けてレースのカーテン越しに適度に日光を浴びさせる、移動させるなど工夫しましょう。
また、風通しの良い場所に吊るしてあげるなどエアプランツが快適に育つ環境を整えてあげましょう。
エアプランツは夜に水分を吸収する植物です。
なので水やりは夜が最も適しています。
たっぷりと水を与えるソーキングも夜に行いましょう。
100均でも気軽に購入できる人気の観葉植物エアプランツの枯れる原因と対策をご紹介しました。
人間と同じで快適な環境の方が元気に育ってくれます。
部屋の色々な場所に置いて一番育ちやすい場所を探してあげましょう。
※トップ画像はPhoto byナカさん@GreenSnap