美しい葉に曲がりくねった幹が印象的なフィカス・アルテシマは、リビングに一つ置いただけでも存在感があります。
お部屋のインテリアとしても好評のフィカス・アルテシマについてご紹介します。
原産地をインドや東南アジアとするクワ科のフィカス属に分類される観葉植物です。
耐陰性があるので場所をあまり気にせずに育てることが出来ます。
しかし、日光を浴びなさすぎると葉が垂れ下がったり、落ちてしまうことがあるので、レースのカーテン越しの明るい日陰で管理するのがベストです。
また、真夏の直射日光では葉焼けを起こしてしまうので気をつけてください。
水やりに関しては土の表面が乾いてきたらたっぷり与えるようにしてください。
夏は乾燥しないよう毎日水を与えます。葉水も同時に行ってください。
冬は乾燥気味に管理するのが良いので、控えめに与えましょう。
フィカス・アルテシマに発生しやすい害虫は「ハダニ」や「カイガラムシ」です。
春から秋にかけて発生します。
ハダニは葉の裏に発生し栄養を吸い取ってしまいます。
カイガラムシが付いていると新芽に悪い影響が出ます。
発生の予防対策としては、葉水を与えます。
発生した場合は薬剤散布で駆除します。カイガラムシを見つけた際は水で流すようにします。
フィカス・アルテシマについてご紹介しました。
育てると80〜170cmにもなる立派な観葉植物です。
是非リビングで管理してインテリアの一つにしてみてください。
※トップ画像はPhoto by HAMMERさん@GreenSnap