樹の幹がぐるぐると巻きつけた紐のような形をしており、その先にある葉が丸くたくさん茂っている観葉植物のベンジャミンを特集します。育て方などを参考にしてみてください。
観葉植物のベンジャミンはまず形に印象を与えます。樹の幹がぐるぐる巻いていて、その先端に丸く葉が生い茂っています。若い枝の場合、柔らかいので三つ編みにすることも可能です。
エレガントな雰囲気にしてくれるインテリアグリーンとしても人気の高い観葉植物です。
別名ベンジャミンゴムノキとも呼ばれています。観葉植物の中でも育てやすいとされています。
ベンジャミンは幸福をもたらす木として有名で、花言葉には「友情」、「信頼」、「結婚」、「永遠の愛」という意味を持っています。
開店祝いや結婚祝いに贈られる観葉植物です。風水では葉が下向きに生えるので「陰」の植物であることからリラックス効果をもたらすとされています。
落ち着ける場所のリビングや寝室に飾るのがベストです。
ベンジャミンはなれない環境下では葉が落ちやすくなる観葉植物です。落葉していたとしてもその環境に馴染んでくると回復するので剪定をして仕立て直すことです。
日光を好むので、日の光がよく当たる明るい場所で管理します。枝が伸びてきて樹形が歪んできたら好きなところから切っても問題ありません。どこからでも新芽を生やすことが出来ます。
水やりに関しては春から秋は土の表面が白く乾いていたらたっぷり水をあげます。葉水も行うとなお良いです。
冬は土の表面が白っぽく乾いていても水を上げません。2〜3日後に水を与えます。
幸福をもたらしてくれる木ベンジャミンについてご紹介しました。ベンジャミンの幹や葉の茂り方に特徴のある面白い観葉植物です。
※トップ画像は、Photo by na-naさん@GreenSnap