植物には良い株と悪い株があります。
できることなら購入前に見分けて、良い株を持って帰って育てたいですよね。
初心者の方にもわかりやすいようにチェックポイントをまとめました。
植物には良い状態のものと悪い状態のものがあります。
悪い状態というのは、例えばお店の生育環境が良くないということなども考えられますが、人間と同じように生まれつき生命力が弱かったり体質の弱い株が存在するのです。
お店では問題がないように見えても、家に持って帰って少し環境が変わっただけで、変色したり元気がなくなってしまう場合があります。
せっかく購入してもすぐにだめになってしまったら悲しいし、特に初心者の方ですと、何が原因でだめになったのかわからず、ガーデニング自体への意欲が削がれてしまうことにもなるかと思います。
そんなことにならないためにも、購入時点で元気な良い株を選ぶことが大事です。
まずは全体を見てから細かいところを確認していきます。
ぱっと見た感じの、葉の生え方に元気がある・綺麗な色をしているなど感覚的なことも大事です。
鉢との大きさのバランスが取れているかも確認しましょう。
生育環境は窮屈でない方が望ましいです。
葉の部分をよく見てみると、病害虫におかされているものがあると思うので、そういった株はできれば避けましょう。
特に変わった形の葉がつく植物だと気づきにくいかもしれませんが、よく観察してみればわかるはずです。
また新しい葉や、新芽がたくさんついているものは元気で良い株です。
最後に根がしっかり張っているかどうかもチェックできれば完璧です。
いつ購入するかによっても植物の元気度が変わってきます。
植物は寒さに弱いものが多いため、弱っている冬場に購入して生育環境が激しく変わってしまうと、変化に適応することができずだめになってしまうことがあるのです。
できれば、植物が最も元気な初夏のあたりに購入できると良いでしょう。この時期には種類も多く出回っています。
初心者の方も良い株を選んで、グリーンライフを始めましょう。
※トップ画像はPhoto by ちっちさん@GreenSnap