観葉植物のカポックは寒さや乾燥、日陰にも強く、丈夫で育てやすいのが特徴です。
今回の記事ではそんなカポックの育て方について詳しく解説していきます。
室内にグリーンを取り入れたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
基本的にカポックは鉢植えにしますが、関東より西であれば地植えにすることも可能です。
植え付けの時期は5月から9月が適しています。
鉢植えの場合は一～二回り大きな鉢に鉢底石を敷いて、軽く土を入れてから苗を入れます。
苗と鉢の隙間を埋めるように土を足し、表面を両手で押さえて固め、株が固定されてから水を与えます。
管理は風通しの良い明るい日陰、または日陰で1週間程度行います。
地植えの場合は苗より一回り大きな穴を掘って植え付けます。
その際スペースにゆとりを持って植えることが重要です。
土は鉢植えの場合赤玉土（小粒）7：腐葉土2：堆肥1の割合で混ぜたものを用いてください。
地植えの場合は植え付けの2週間前、庭土に3割程度の堆肥を混ぜたものを寝かせておきましょう。
多めに入れた腐葉土を堆肥の代わりにすることも可能です。
水やりは5～9月の生育期にたっぷりと行います。
土の表面が乾いたら鉢底から流れ出る程度に与えるのが目安です。
秋から春は土の表面が乾いて4～5日後に与えます。
肥料に関しては、4～11月は1ヶ月に1回観葉植物用の液体肥料、または2～3ヶ月に1回緩効性の化学肥料を与えましょう。
カポックは生長が早いので、剪定を行うときれいにまとまります。
剪定は6〜9月頃に行いましょう。
上に伸ばしたい場合は支柱を立てて茎を固定します。
観葉植物カポックの育て方のポイントについて解説しました。
丈夫で育てやすいので、初心者の方にもおすすめです。
※トップ画像はPhoto by うさ吉さん@GreenSnap
