エアプランツは育てる手間がかからず、また100均などで簡単に手に入ることから、インテリアプランツとして人気が高まっています。
そんなエアプランツの育て方のポイントや、数を増やすための株分け方法を紹介します。
エアプランツは、葉が空気中の水分を吸収するため、土に根を張らずに育つことができます。
そのため、土に植えたり、根を水につけたりしなくてもよく、オシャレなインテリアアイテムとして気軽に室内に飾ることができます。
例えば、ガラス容器にいれて吊るしたり、流木に固定したりといった様々な楽しみ方があります。
育て方のポイントは2つあります。
1つ目は風通しのよい明るい日陰で育てることです。
強い日差しは枯れる原因になるので、日差しの当てすぎには注意しましょう。
また、極端な気温の変化に弱いため、一年を通して同じ環境の室内で育てましょう。
2つ目は定期的に水やりをすることです。
エアプランツは夜に空気中の水分を取り込んでいます。
週に1~2回、夜間に霧吹きで葉全体に水を吹きかけましょう。
また、湿度の高い梅雨の時期以外は月に1回、洗面台やバケツに室温とほぼ同じ温度の水をはり、4~6時間浸してあげましょう。
あまり水を必要としませんが、水やりを忘れていると、枯れてしまいます。
水が多すぎても根腐れを起こしてしまうので、水やりには十分注意しましょう。
エアプランツは種まきと株分けで増やすことができますが、種まきは花を咲かせて種ができるまで4〜5年かかるため、株分けで増やす方が簡単です。
株が大きくなって花が咲いたあと、子株ができます。
子株が親株の3分の2程度まで成長したら、切り取って株分けをします。
もしくは枯れた親株を取り除き、大きくなった子株をそのまま成長させ、群生させるという方法もあります。
エアプランツを育てるときのポイントや増やし方を紹介しました。
アイデア次第で様々な飾り方をすることができます。
たくさん飾って楽しんでみてください。