エアプランツとは、根や土を必要とせず、空気中の水分や雨から水分を葉から吸収する植物のことを言います。現在730種類ほどがあるようです。そんなエアプランツの育て方について紹介します。
変化が見えにくいことで忘れがちですが、エアプランツは霧吹きで水をやらないと乾燥してミイラになります。夏と冬は乾燥しやすいため、霧吹きを多めにしましょう。霧吹きで水が足りない場合(春から秋にかけて)はソーキングをしましょう。
肥料は、液肥を薄めてから葉に霧吹きで吹きかけましょう。時期は成長期の春と秋です。
土に植え替えてしまうと、蒸れてしまい枯れやすくなりますので注意してください。流木やコルク、ヘゴにつけたり網棚に固定するなど様々な方法があります。
寒冷地に住んでいる人が真冬にネットで購買した場合、輸送中に枯れてしまうかもしれないので春まで待ちましょう。
直射日光は厳禁です。カーテン越しで光が当たる場所や、軒下の明るい日影などに置くことが理想的です。
また、品種にはよりますがマイナス5度まで耐えられるものもあります。しかし、霜にあたると傷んでしまうため、冬は室内に置くほうが良いでしょう。
また、寒さにあたると赤くなるため、これは凍死の前触れだと捉えてください。冷房については、とても乾燥しているので直接風に当たるとすぐにミイラになるので注意してください。
いかがでしたか?エアプランツの育て方は難しいと思われがちですが、コツさえつかめば簡単です。気になる方はぜひご検討してみてはいかがですか?
※トップ画像はPhoto by Neruさん@GreenSnap