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はじめてでも失敗ナシ! バジルをさし芽で増やしましょう

  • 2016年12月2日
  • インテリア・グリーン・スタイル

みなさまこんにちは。モルモリカです。

暑さに負けず、元気に育つバジル。

暑さで食欲が落ちたときにも食欲増進効果があり、ちょこっとあると重宝しますよね。

バジルを長く収穫するには、切り戻して枝数を増やすのがコツ。

切った葉茎を利用して、さし芽で増やすのもかんたんですよ。

 

★バジルを長く収穫するコツ

●収穫をかねて切り戻しを

バジルは栽培がかんたんで、ベランダでも育てられます。

利用するたび必要な分だけ収穫できるので、無駄なく使えるのがうれしいところ。

ただし、先端の数枚の葉だけを収穫していくと、ヒョロヒョロした株姿になったり、葉数が少なくなったりしてしまいます。

ときには、株元から2~3節の位置で、思いきって切り戻してやりましょう。

切り戻したところから分枝し、枝数が増えて、長く収穫することができます。

 

●追肥を与える

バジルは長く収穫できるので、肥料分が不足することがあります。

ぐんぐん伸びて、たくさん収穫している時期は、液体肥料を与え、肥料分を補ってやりましょう。

ただし、本来ハーブは、肥料は少なめで育つ植物。

一般の草花の希釈よりも、薄めでOKです。

 

★さし芽で増やす

●さし芽のコツ

バジルは、さし芽で増やすのもかんたん。

気温が高い時期は、すぐに根を出します。

初心者さんも、ぜひ、挑戦してみてください。

コツは、よく切れるハサミを使ってさし穂をつくること、

さし床にさす前に、十分に水を吸わせること!

さし床とは「さしどこ」と読み、さし芽に使う土のことです。

肥料分のない、清潔な用土が適しています。

専用の「さし木用の土」「さし木用土」なども市販されていますが、

小粒の赤玉土、バーミキュライト、鹿沼土などを配合してもGood。

さし芽をしてしばらくして、新芽が伸びてきたら、しっかり根が出たサイン。

ポットに上げて、苗を育てましょう。

 

●バジルのさし芽の手順

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1)バジルの葉茎を切る。

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2)先端のやわらかい茎のところは利用し、

茎が太く、しっかりしている部分をさし芽に使う。

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3)2節(ふし)分の葉を落とし、コップの水に30分くらい入れ、よく水を吸わせる。

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4)さし床に、割りばしなどで穴をあける。

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5)さし穂を土にさし、根元を軽く押さえる。

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6)葉が重ならないようにさす。葉が大きいものは、水分の蒸発を少なくするために、半分くらいにカットするとよい。

直射日光に当らない場所で、土が乾燥しないように管理を。

ちなみに……

バジルは、水さしでも発根します。

「水さし」とは、水にさす……つまり、水に活けておくだけの方法。

料理用に購入したハーブも、水に活けておくだけで、数日すると根が出てきます。

それを鉢に植えれば、立派な株に育つので、冷蔵庫でしなびさせる前に、ぜひ挑戦して!

暑い時期は水が悪くなりやすいので、毎日、新鮮な水に変えることがポイントです。

 

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