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サボテンだってOK! 今すぐ試したい、水耕栽培のある暮らし♡

  • 2016年4月3日
  • インテリア・グリーン・スタイル

フラワーベースに飾った季節折々の切り花や鉢植えは、日々の暮らしに潤いを与えてくれるもの。広い庭やベランダがなくても、インテリアに植物を取り入れることでナチュラルライフを楽しんでいる人が増えていますよね。今回は、植物たちの生長や根を伸ばす様子まで楽しめる「水耕栽培」に着目! 水耕栽培のある暮らしをご紹介します♡

そもそも水耕栽培ってなに?

土を使わず、肥料を溶かした水で植物を育てる栽培方法のこと。農業では多くの栽培に取り入れられており、「水栽培」とも言われたりします。土を使わないので、頭を悩ませる小さな虫が発生する心配もなし! 代表的なのはクロッカスやスイセン、ヒヤシンス、ムスカリをはじめとした、十分な養分を蓄えている夏植え球根や秋植え球根です♪

水耕栽培は挿し木ができる品種を選んで

球根系の植物以外の水耕栽培なら、アイビー(ヘデラ)やパキラなどのように、挿し木が簡単にできる品種がおすすめ♪ あっという間に根を張り、ぐんぐん育っていきます! ただ、土の中で成長していたものを急に水耕栽培に変えると、植物にストレスがかかってしまいますのでご注意を。そして定期的に、液体肥料で栄養を補給してあげることをお忘れなく♪

水草と魚の組み合わせも面白い♪

水さえあれば育てられる水草も忘れてはならない存在! 植物を育てながら、その水を循環させて魚も育てられる専用のキットも販売されています。ミニアクアリウムがテーブルの上にある暮らし、素敵ですよね♡ 水耕栽培で育てる植物とゆらゆら動く魚の小さな生態系に癒されること間違いなし♡

サボテンだって、水耕栽培できる♪

「放っておいても大丈夫」というイメージが強いサボテン。水やりをついつい怠り、枯らしてしまった経験のある人もいるのでは? でも水耕栽培なら、根からサボテンが必要な分だけ自然に水を吸い上げてくれるから、水やりの加減で枯らしてしまうこともありません。サボテンは環境の変化に強い植物なので、鉢植えタイプのものを水耕栽培に変えてもOK。手順は以下の通りです♪

【用意する物】

  • サボテンが入る大きさの瓶
  • 液体肥料(ザボテン・多肉植物用のもの)

【手順】

  1. 鉢からサボテンを取り出し、丁寧に土を落とします(※根に絡みついた土もしっかり落とすこと!)
  2. 根元から1cmほどのところで根を切り落とします
  3. 2日~3日ほど、乾燥した場所に置いておきます
  4. 十分に乾燥したサボテンを水を張った瓶に移します(※残った根が水面にぎりぎり触れるくらいの水分量で)
  5. 1週間ほどたつと新しい根が生えてきます。このタイミングで液体肥料を少量加えて
  6. よく日の当たる窓辺などに置き、1週間に1回のペースで水を変えます

土がいらない水耕栽培。インテリアとマッチしたフラワーベースを選んだり、アレンジしたりすれば、水耕栽培の楽しみがどんどん広がりますね♪ 本来、土の中に張り巡らされていく根が水中に広がっていく様子に、植物の生命力をひしひしと感じることができるはず。ぜひ、あなたの暮らしに取り入れてみてください♡

TOP画像の出典:Pinterest

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