「緑のgoo」は2025年6月17日(火)をもちましてサービスを終了いたします。
これまで長きにわたりご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
アウトドアや防災用グッズとして人気の「ソーラー充電式ランタン」。
僕も数年前から愛用していますが、ソーラー充電専用で、バッテリー残量の確認もできないため、いざ使おうとしても短時間しか点かなかったことが何度かありました。
いくら便利なアイテムでも、「必ず使える」という信頼感がないと、だんだんと持ち出さなくなってしまうんですよね。
そんな悩みを解決してくれたのが、このluminAID「Titan」。
2イン1 キャンプランタン/ソーラー充電器 - LuminAID Titan 9,900円 Amazonで見るPRソーラー充電だけでなく、USB接続による充電にも対応し、さらにモバイルバッテリーとしても使えるインフレータブルLEDランタンです。
収納時:縦15cm × 横15cm × 厚み3.5cmまずは、ランタンの基本的なスペックから。
重量は実測で約350g。折りたたんだ状態では、指でつまめるほど薄く、非常にコンパクトです。使用時は、背面のフタを開けて、手でねじるように伸ばすだけ。わずか数秒で、サイコロのような立方体のランタンに早変わりします。
明るさは5段階で調整可能。色味は白色と赤色の2色に切り替えられます。
それぞれの明るさと点灯時間の目安は以下のとおり。
・点滅(SOS):100時間〜
・10ルーメン:72〜100時間
・50ルーメン:約24時間
・75ルーメン:14〜16時間
・150ルーメン:8〜10時間
・300ルーメン:3〜5時間
大型テントであれば150ルーメン、小型テントなら75ルーメンでも十分に明るく照らせるため、実際のキャンプではフル充電で2泊ほど問題なく過ごせました。
また、本体上部には持ち手が付いており、手に持って懐中電灯のように使ったり、ランタンポールや木の枝にぶら下げたりと、シーンに応じた使い方ができます。
ここからは、僕がこのランタンを選んだ最大の理由について。
それは、ソーラー充電に加えて、USB接続による充電にも対応している点です。入力用にはマイクロUSB、出力用にはUSB-A端子(5V2A)を搭載しており、家庭用コンセントに接続したUSB充電器などからも、確実に充電することができます。
さらに、バッテリー残量が4段階で表示されるため、出発前に満充電かどうかがひと目で確認可能。以前のソーラーランタンでは、いざ使おうとしても短時間しか点灯せず困ったことがありましたが、「Titan」ならそうした心配もなく、安心して持ち出せます。
重量が約350gと聞いて、「少し重いのでは?」と感じた方もいるかもしれません。しかし、この重さはモバイルバッテリーとしても使える4000mAhの大容量バッテリーを搭載していることによるもの(iPhone 16を約1回フル充電可能)。
ランタンとしての機能に加えてスマホの充電もこなせることを考えると、この重量も十分に許容範囲ではないでしょうか。
ちなみに、満充電までにかかる時間は、ソーラー充電では晴天下で約16〜20時間、USB充電(5V2A入力)なら約2〜4時間です。
小型のパネルで大容量バッテリーを充電しているため、ソーラーではやや時間がかかる印象もありますが、実際にはバッテリー残量が1/3ほどあれば、ランタンとしては十分な明るさと点灯時間を確保できます。
実用上、物足りなさを感じることはほとんどなく、さらに、他のモバイルバッテリーからも充電できるため、荒天が続く登山などのシーンでも、夜間に必要な灯りをしっかり確保することができました。
防水性能はIP67。水深1mに最大30分沈めても問題ないとされるレベルで、防塵性も高いため、災害時の雨やホコリの中でも安心して使うことができます。
また、満充電の状態で保管した場合、2年後でも50%以上の充電容量を保てるよう設計されているとのこと。
災害などによる停電時でも、灯りとスマートフォンの充電を確保できるluminAID「Titan」。ひとつ持っておけば、いざというとき、きっと心強い存在になるはずです。
2イン1 キャンプランタン/ソーラー充電器 - LuminAID Titan 9,900円 Amazonで見るPR